![架空の外注費を計上し約6800万円脱税疑い 広告代理業者代表を逮捕 東京地検特捜部](/assets/out/images/jnn/1318312.jpg)
架空の外注費を計上し、法人税などおよそ6800万円を脱税したとして、広告代理業者の男が東京地検特捜部に逮捕されました。
法人税法違反などの疑いで逮捕されたのは、埼玉県川越市の広告代理業者「イデックス」代表の茅野宏昭容疑者(50)です。
特捜部によりますと、茅野容疑者は架空の外注費を計上する手口で、2019年8月までの3年間でおよそ2億1000万円の所得を隠し、法人税と消費税あわせておよそ6800万円を脱税した疑いがもたれています。
特捜部は、茅野容疑者の認否を明らかにしていません。
この会社は、スーパーのレジ袋にチラシを入れる作業などを請け負っていて、「イデックス」と茅野容疑者はおととし、法人税法違反などの疑いで東京国税局査察部から刑事告発されていました。