きょう、JR各社は来月のお盆期間中の新幹線などの予約状況を公表しました。一方、夏休みの過ごし方について街の人に聞いてみると、ある傾向がみえてきました。
【動画】お盆の新幹線予約状況をJR各社公表 新幹線の予約前年比22％増加に 街の人の夏休みの予定にある傾向も
「沖縄のほうに4泊5日」
「群馬行きたいと話していて」
いよいよはじまる本格的な夏休みシーズン。きょう、JR各社は来月9日から18日までのお盆期間中の新幹線の予約状況を発表しました。
きのう時点で、あわせておよそ295万席となり、去年と比べておよそ22％増加。下りのピークは来月10日で、午前中に東京駅を出発する東海道新幹線「のぞみ」はほぼ満席に。
一方、上りのピークは来月12日で、「のぞみ」の指定席はまだ余裕があるということです。
今年の夏はどう過ごすのか、街の人は。
国内旅行に行く人
「本当は海外に行きたいが、円安なので北海道とか行きたい」
どこにも行かない人
「近場で、まだ子供も小さいので遠出もしない予定です。旅行になるとホテル代もかかってしまう。一番節約というと家にいることなので」
海外旅行に行く人
「韓国にいきます。豪勢にする予定はないですけど、経験として」
街で20人に聞いたところ、「国内」が14人、「海外」が1人、「どこも行かない」が5人でした。
JTBの調査によると、「夏休みに旅行に行く」と答えた人は34.1％と2.4ポイント減少。
総旅行者数や総旅行消費額も去年より減少していて、やや節約傾向がみられました。
