前脚の奇形により、四足歩行ができない状態で保護されたゴールデン・レトリバーさん。ハンデを物ともしない強くたくましい姿に、感動の声が寄せられています。
今回ご紹介するのは、YouTubeチャンネル「teamoppo_com」に投稿された1本の動画です。動画は58万8000回以上も再生され、「涙が出てくる」「家族が見つかりますように」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
四足歩行ができないゴールデン・レトリバー
現在、静岡県伊東市で犬猫の保護活動を行っている『おっぽの会』さん。2023年9月、里親募集中として紹介されたのは、当時生後9ヶ月だったゴールデン・レトリバー『フレディ』くんでした。
フレディくんは両前脚の奇形というハンデを抱えています。前脚が短いため四足歩行ができず、匍匐前進のように歩いて移動するそう。しかしフレディくんはトイレや食事などもきちんとできる上、保護犬仲間や人間とも仲良くできる、とっても優しい性格なのだとか。
車椅子でお散歩だって行けるよ♪
四足歩行ができないフレディくんは、車椅子で移動するといいます。フレディくんのために作られた特別なもので、車椅子に乗ってどこへでも散歩できるのだそう。実際、『おっぽの会』さんのアカウントでは、他の保護犬と同じようにお散歩やお庭遊びを楽しむ姿が紹介されています。
芝生の上で、木の枝を使って『もってこい遊び』をするのが大好きなフレディくん。家の中では、柔らかいマットを床に敷けば匍匐前進で移動しながら自由に過ごせるそう!
強くたくましい姿に感動の声続々
ハンデを抱えるフレディくんですが、本人は悲観的になっているようには見えず、強く、たくましく、明るく毎日を過ごしているといいます。その力の根源は、保護シェルターで大切にされ、「あなたは宝物だよ」と声をかけてもらっているからに他ならないでしょう。
スタッフが近くに来るとピーピー鳴いてかまってもらいたがる姿は、甘えん坊だといわれる多くのゴールデン・レトリバーと何も変わりません。フレディくんは現在も、フレディくんにとっての『宝物』になるはずである『ずっとの家族』を募集中とのことです。生命力に溢れたフレディくん、いつか素敵な家族が見つかるよう願ってやみません。
この投稿には、「なんて健気で可愛い子なんだろう」「表情が優しくて穏やかそう」「早くずっとの家族が見つかりますように…」など、多くのコメントが寄せられています。
Instagramアカウント「teamoppo_com」には、フレディくんの様子や保護犬たちの可愛い姿がたくさん投稿されています。是非チェックしてみてくださいね!
写真・動画提供:Instagramアカウント「teamoppo_com」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
関連記事
・犬は一緒に寝る人を選ぶの?その心理について解説
・犬が空腹(お腹がすいている)のときによく見せる5つのサイン
・犬が『信用していない人』にする行動4選
・犬の来客に吠える癖が直らない!その理由と3つの対策
・お芋の天ぷらをテーブルに置いたら犬が…食いしん坊すぎる『かわいい行動』が28万再生「なぜか応援したくなるw」「ジャンプ力すご」と絶賛