「秘書としての勤務実態はなかった」事務所関係者が東京地検特捜部の任意聴取に説明　広瀬めぐみ参院議員　秘書給与詐取疑い

広瀬めぐみ参院議員が公設秘書の給与をだまし取った疑いがある詐欺事件で、広瀬議員の複数の事務所関係者が特捜部の任意の事情聴取に対し、「秘書としての勤務実態はなかった」という趣旨の説明をしていることが分かりました。

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広瀬めぐみ参院議員
「（Q.今回の件について説明は）・・・・」

けさ、報道陣の問いかけに応じず、無言で車に乗り込んだ広瀬めぐみ参院議員。

広瀬議員は勤務実態がない公設秘書の給与、数百万円を国からだまし取った疑いがもたれていて、東京地検特捜部はきのう、広瀬議員の複数の関係先を詐欺の疑いで家宅捜索しています。

広瀬議員は昨夜、自民党を離党しています。

その後の関係者への取材で、広瀬議員の複数の事務所関係者が特捜部の任意の事情聴取に対し、「秘書としての勤務実態はなかった」という趣旨の説明をしていることが新たに分かりました。

特捜部は、公設秘書の給与の一部が広瀬議員側に渡っていた疑いがあるとみて、実態解明を進めるものとみられます。