■MLB アスレチックスードジャース(日本時間3日、カリフォルニア州オークランド、オークランド・コロシアム)
ドジャースの大谷翔平(30)は敵地でのアスレチックス戦で「1番・DH」で出場し、9回第5打席、4試合ぶりの33号ホームランを放った。7月30日のブルワーズ戦で2位のブレーブス・オズーナ(33)が31号を放ち、1本差に迫られたが再び2本差とした。
アスレチックスの先発はJ.エステス(22)、大谷は初対戦、アスレチックス戦は18本塁打とレンジャーズに次いで2番目にホームランを打っている球団。
今季ワーストとなる3試合連続無安打の大谷は1回第1打席、1球目を狙っていったがセンターフライ。3回の第2打席もいい当たりだったがセンターフライ。6回の第3打席はサードフライ。
そして、9回の第5打席、アスレチックス5人目、T.ファーガソン(30)甘く入ってきたボールを完璧に振り抜くと、打球は軽々とスタンドへ。打球飛距離123.4m、打球速度187.1キロ、打球角度25度、大谷は打った瞬間、華麗なバットフリップを見せる完璧な一撃、4試合ぶりの33号ホームラン。20打席ぶりのヒットが豪快な一撃となった。
チーム110試合目で33号を放った大谷はシーズン48.6本ペースとなった。ア・リーグではこの日のヤンキースのジャッジ(32)がブルージェイズ戦でホームランを放ち、40号に到達した。