きょう午前、栃木県宇都宮市の交差点で、乗用車が歩行者2人をはね、1人が重傷を負いました。
きょう午前10時すぎ、宇都宮市インターパークの交差点で、「乗用車と人の事故」と車で通りかかった人から110番通報がありました。
警察によりますと、信号が青に切り替わった直後、交差点を右折した車が横断歩道を渡っていた40代の男性2人をはねたということです。
1人は頭を強く打ち重傷、もう1人の容体はわかっていません。2人は病院に搬送され、命に別状はないということです。
警察は乗用車を運転していた自称・宇都宮市の塗装工の松本泰好容疑者(69)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。松本容疑者は友人の家に向かう途中だったということで、警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は事故当時の状況を詳しく調べています。