東京都から新型コロナの感染防止協力金をだまし取ったとして、港区南青山の高級フランス料理店の経営者の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、港区南青山の高級フランス料理店「Meilleur Avenir a Tokyo」の経営者・小幡敬容疑者(41)です。
警察によりますと、小幡容疑者は2021年7月から翌年2月までの間、経営していた店が閉店していたにもかかわらず営業しているように装い、都からコロナ協力金874万5000円をだまし取った疑いがもたれています。
小幡容疑者は、同様の手口で千葉県からもコロナ協力金をだまし取るなどした疑いで逮捕されていて、今回で4回目になります。
取り調べに対し、小幡容疑者は黙秘していて、警察は余罪を調べています。