今月15日に開催が予定されているイスラエルとイスラム組織ハマスとの間の交渉について、アメリカ政府はハマス側も参加して交渉が前進することに改めて期待を示しました。
アメリカ国務省 パテル副報道官
「ハマスの代表が交渉に参加するようカタールが取り組んでいる。その取り組みの状況を見ていくが交渉が前進することを全面的に期待している」
アメリカ国務省のパテル副報道官は、15日に開催が予定されている停戦や人質解放などをめぐるイスラエルとハマスとの交渉について、現在は消極的な姿勢を示しているハマス側も参加し、交渉が前進することへの期待を改めて示しました。
一方、ニュースサイト「アクシオス」の記者は、「ブリンケン国務長官が13日に中東に向けて出発する見通し」だとSNSに投稿していましたが、その後、「出発を遅らせることを決めた」と伝えています。