日本とインドは、外務・防衛の閣僚会議いわゆる「2プラス2」を開催し、日本の新型護衛艦が搭載している通信アンテナをインドに輸出するための調整を加速させる方針を確認しました。
インドで行った会談では、両国がともに「基本的価値を共有する民主主義国家」だとして、ルールに基づく国際秩序の維持・強化を訴え、全ての国がいかなる一方的な現状変更の試みを控えることの必要性を強調しました。
また、4大臣は自衛隊とインド軍の共同訓練など防衛協力が促進していることを歓迎し、『ユニコーン』と呼ばれる日本の護衛艦が搭載する通信アンテナをインドへの輸出するための調整を加速させる方針を確認しました。
さらに、両国は宇宙やサイバー分野での協力を深化させることでも一致。2008年に署名した安全保障協力に関する共同宣言を改定することで一致しました。