イギリスのチャールズ国王は、先月、子どもたちが刺殺された中部サウスポートを初めて訪れ、遺族らと面会しました。
チャールズ国王は20日、ダンス教室に参加していた少女たちが当時17歳の少年に刺殺されたサウスポートを初めて訪れ、地元の人々を慰労しました。亡くなった3人の少女の遺族や現場に居合わせた生存者から話を聞いたほか、対応に当たった警察官や救急隊員と面会し激励しました。
サウスポートの刺殺事件をめぐっては、インターネット上で拡散された「偽情報」をきっかけに極右主義者が主導する人種差別的な暴動が各地に広がり、これまでに1000人以上が逮捕されています。