大規模災害の際にレンタカーを警察車両として使用できる協定を警視庁と東京都レンタカー協会が結び、きょう、調印式が行われました。
きょう、警視庁と東京都レンタカー協会で結ばれた協定は、地震などの大規模災害時にパトカーなどが損壊し足りなくなった際に代替車としてレンタカーを優先的に使えるようにするものです。
2011年の東日本大震災をきっかけに締結していた協定を今回、より実効性のあるものにするため強化されたもので「最低40台以上のレンタカーを警視庁が優先的に使える」などの内容が新たに盛り込まれました。
警視庁は「大規模災害に直面しても警察活動を止めず、都民・国民の生命・身体を守るため、ご協力をお願いいたします」としています。