「朱欒」という漢字、あなたは読むことができますか?
爽やかな香りのする柑橘類のことですが・・・。
この「朱欒」が何と読むのか、ヒントも出しますので読み方を考えてみてください!!
「朱」「欒」の基本の読み方
まずは、「朱」「欒」それぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
朱:あか・あけ・シュ・ス
欒:まる(い)・まど(か)・おうち・ラン
この通常の読みから、「朱欒」の読み方に思い当たるものはありましたか?
「朱欒」の正しい読み方は?
「朱欒」、その正しい読み方は「ざぼん」でした!
「朱欒(ざぼん)」は柑橘類の一種で、「文旦(ブンタン)」や「ボンタン」と呼称されることもあります。
果皮は厚く酸味があり、果肉を生食するだけでなく、分厚い皮を砂糖漬けにして食べられる事もあります。
果肉が赤色をしているため、赤を意味する「朱」と丸さを意味する「欒」を組み合わせ、中国で「ざぼん」と名付けられたのが日本に伝わり定着しました。