東京、2024年9月11日 /PRNewswire/ -- インテリジェント・ロボティック物流システムの世界的リーダーであるMushiny(ムシニー)が、このほど日本に完全子会社を設立したことを発表しました。この戦略的拡大の目的は、ムシニーの「オープン性、コラボレーション、ウィン-ウィン」という理念を体現し、包括的な製品スイートと完全な技術サポートを日本市場に提供することです。さらに、ムシニーは、9月に開催されるLTT Expoに参加し、新しいウェアハウジング・ソリューションを発表する予定です。
Fortune Business Insights(フォーチュン・ビジネス・インサイト)とForesight Industry Research Institute(フォーサイト・インダストリー・リサーチ・インスティチュート)による最近の調査は、スマート・ウェアハウジング市場の急速な成長を強調しています。世界のウェアハウス自動化市場は、2021年の136億ドルから2022年には157億ドルに成長し、2031年までに576億ドルに達すると予測されています。日本は、テクノロジー先進国として、スマート・ソリューションに対する需要の高まりに牽引され、ウェアハウジングの高度な自動化への移行を加速させています。
ムシニーは、日本市場へのサービスとサポートを強化するため、子会社MUSHINY JAPAN CORPORATION(ムシニー・ジャパン株式会社)を正式に設立しました。「ムシニーは、『オープン性、コラボレーション、ウィン-ウィン』というビジネス哲学を堅持し、安定性、信頼性に優れ、拡張性の高い標準化されたロボティック・ハードウェアおよびソフトウェア製品を日本市場に提供することに尽力しています。これにより、当社のパートナーは、最終顧客にさらに良いサービスを提供できるようになります」とムシニー・ジャパンのゼネラル・マネージャーであるSam Ma氏は述べています。
「ムシニーにとって、日本は重要な戦略市場の1つです。2020年に参入して以来、私たちは同国の潜在力と成長の見通しについて非常に楽観的でした」とMa氏は付け加えました。「東芝、Gaussy(ガウシー)、Ground(グラウンド)などの企業との強力なパートナーシップにより、当社の発展は大きく加速しました。ムシニーは、各パートナーの信頼とサポートを重視しており、より多くの協力者が当社の旅路に参加いただけることを心待ちにしています。」
間もなく開催されるLTT Expoで、ムシニーは、革新的な製品である3D Sorter Intelligent Put Order Solutionを展示します。このソリューションには次のような利点があります。
- 注文処理の効率が向上し、最高効率は10,000 pph(1時間あたり最大14,400アイテム)を超えます。
- 仕分け効率が3~5倍向上します。
- ROIが向上します。あるアパレルF2C企業は、ウェアハウス業務の最適化と仕分け精度が2倍に向上したことで、約1年半で投資回収を実現しました。
さらに、ムシニーは、新しくアップグレードされたMIXオールインワンGoods-to-Personソリューションを導入します。このソリューションは、以下のことを実現します。
- 水平速度と垂直速度が2 m/sから2.8 m/sに上がり、柔軟性と効率性が向上。
- ロボティック・アームからガントリー・サスペンション設計にアップグレードし、安全性と効率性が向上。
- アップグレードされたMIXシングル・ワークステーションは約10 kWを使用し、エネルギー消費を40%以上節約。
ムシニーは、今回の展示会で最新のスマート・ウェアハウジングおよび物流自動化技術を展示し、その機能を日本市場に紹介します。
ムシニーは、業界関係者にインテリジェント・ロジスティクスの機会を模索するよう呼びかけ、日本国内および海外でのオープンなコラボレーションを通じてイノベーションを推進するパートナーシップの育成を楽しみにしています。
Mushiny(ムシニー)について:
2016年に設立されたムシニーは、インテリジェント・ロボティック物流システムの世界有数のエキスパートです。約200人の従業員を擁し、20を超える先進国および地域で事業を展開しており、海外市場が事業の50%を占めています。
ムシニーは、3つのビジネス・モデルを提供しています。自社開発のモジュール式ロボット実行システムに基づくインテリジェントなウェアハウジング・ソリューションであるMushiny、世界中の顧客に安定した信頼性の高い物流ロボット・プラットフォームを提供するMushiny AMR Customization Expert、フルシナリオ・ハイブリッド・ロボット・スケジューリング・システムを提供するSynallです。