今回は、犬が『家族だと思わない人』にする行動をご紹介します。愛犬から距離を置かれる理由や絆を深める方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
愛犬に距離を置かれてしまう理由
あなたはご自身が愛犬からどんな風に思われていると感じますか?「なんだか愛犬から距離を置かれている気がする」「他の家族より懐かれていない」と感じてはいないでしょうか?
愛犬があまり懐いてくれないと「どうして自分には寄ってこないんだ!」と腹立たしい気持ちになる方もいるかもしれませんが、家族であるにもかかわらず愛犬から距離を置かれてしまうのは、あなた自身の行動に原因がある場合がほとんどです。
以下のような行動をする方は、犬から嫌われやすくなります。
- 犬が嫌がることばかりする
- 乱暴な態度をとる
- 犬に構わないor構いすぎる
- 気分でしつけを変える
- 犬を馬鹿にして笑う
- 犬の気持ちを理解しようとしない
もしこれらの行動に思い当たるものがある方は、すぐに改めるようにしましょう。
犬が『家族だと思わない人』にする行動4選
「自分は愛犬に好かれている」と思っている方でも、実は犬からは嫌がられていることもあります。
以下のような行動を愛犬にされる方は、残念ながら家族だと認識されていない可能性が高いです。思い当たるものがないか、一度チェックしてみましょう。
1.威嚇する
触ろうとした愛犬に唸られたり、牙をむかれたりするなど「威嚇」をされた経験はありませんか?
警戒心の強い犬は家族以外の人に触られることを嫌い、身を守るために威嚇をすることがあります。もしあなたが触ろうとしたり、近づいたりした時に愛犬が威嚇をしてくるなら、家族だと認識されていない可能性が高いです。
2.近寄ろうとしない
犬にとって家族は側にいると安心できる存在です。リラックスしたい時や甘えたい時には家族の側に身を寄せてくつろぐ犬が多いでしょう。
一方、家族だと認識していない人には犬の方から近寄ってくることはありません。もし人の方から近寄ろうとしても、犬は逃げて行ってしまうはずです。
「自分にだけ愛犬が近寄ってこないな」と感じる方は、家族だと思われていない可能性が高いので、一度ご自身の行動を見直してみましょう。
3.背中やお尻を見せない
犬にとって無防備になりがちな背中やお尻は急所になる部分です。側にいる時に愛犬が背中やお尻を隠そうとする場合、あなたは信頼されていない可能性があります。
犬は家族だと思っている相手には背中やお尻を見せてくっつけることで、「あなたを信用しています」というサインを送ってくれるはずです。
4.指示を無視する
犬は家族だと思っていない相手から指示を出されても、反応しないことがあります。
忠誠心の強い犬は家族からの指示には忠実に従いますが、信頼していない相手に命令をされても無視をしていう事を聞かないことが珍しくありません。
愛犬と絆を深める方法
「愛犬に距離を置かれている」「家族だと思われていない」と感じている方は、これから愛犬との絆を深められるように努力しましょう。
犬と信頼関係を築くためには、次のようなことを意識してください。
- 犬の気持ちや生態を理解する
- しつけを統一する
- 常に落ち着いて接する
- 犬が喜ぶコミュニケーションを積極的に行う
犬と仲良くなるためには犬がどんな動物なのかを理解し、どんなことで喜ぶのかをしっかり知る必要があります。そして頼りになる飼い主だと思われるよう常に落ち着いて接するようにし、褒めて育てるしつけを行いましょう。
おやつを与えたり一緒に遊ぶなど、犬が喜ぶコミュニケーションを積極的に取るのも仲良くなるのに効果的です。
まとめ
「自分は犬に家族だと思われていないかも」と思った方は、犬から「一緒にいたい」「この人は大切な家族」だと思われるような行動を取るようにしましょう。
行動を改めれば必ず愛犬に気持ちは届くはずです。絆を深められるように、この記事を参考にしながら愛犬と接してみてくださいね。
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