皆さんの愛犬は飼い主さんに「喜ばせよう」と感じるような行動をとりますか。犬は飼い主の喜ぶ顔を見て幸福を感じると言われています。今回は犬が飼い主を『喜ばせよう』としているときの行動を見ていきましょう。
犬は飼い主を「喜ばせたい!」と思うの?
飼い主さんを喜ばせようと行動しているように見せる犬は多くいます。実際、犬は飼い主に喜んでほしいと思っているのか気になったことはありませんか。
結論から言うと、犬は「飼い主に喜んでほしい」「喜ばせたい」と考えて行動することがあります!犬は仲間意識が強く、信頼している人が喜ぶことで自分も幸福を感じるからです。
飼い主の表情や声のトーンから感情を読み取ることに長けているため、飼い主が嬉しそうな表情や声をあげていると「喜んでもらえた!」と気持ちに共感し、一緒に喜ぶことができます。
また、経験から飼い主に喜んでもらうことで「褒められる」と理解している犬も多く、褒めてもらうことを目的に喜ばせようと行動している犬もいるでしょう。
犬が飼い主を『喜ばせよう』としているときの行動5選
犬が飼い主を喜ばせようとしているとき、どのような行動をとるのでしょうか。
1.基本的には飼い主が喜んだ行動をとる
犬が飼い主を喜ばせようとしているとき、基本的には過去の経験に基づき、以前に飼い主が喜んでくれた行動をとることが多いです。
そのため、犬が飼い主を喜ばせようとしているときに見せる行動は、その犬やご家庭によって異なることを覚えておきましょう。
2.得意な芸を自分からしてみせる
犬が飼い主を喜ばせようとしているとき、過去の経験から得意な芸をして成功させることで飼い主に喜んでもらえると考えることが多いです。
そのため、飼い主を喜ばせようとしたときは、自ら「おて」「おかわり」をやって見せるなど、飼い主が「突然どうしたの?」と思うような行動をとります。
3.お気に入りのおもちゃを持ってくる
「僕がこれで遊ぶと楽しいから、きっと飼い主さんも楽しいはず!」と気持ちから、自分が気に入っているおもちゃを持ってくる犬も多いです。可愛いですよね。
お気に入りのおもちゃを持ってきたときは、多くの飼い主さんが「一緒に遊びたいのかな」と考えて遊んであげると思います。遊んでいる最中は一緒に喜んだり楽しんだりすることで、愛犬も満足感や幸福感に満たされるでしょう。
4.目の前でお腹を見せる
以前、飼い主の前でお腹を見せたところ、「かわいい〜!」と飼い主が喜んでくれたことを覚えていて、喜ばせたいときには自分の可愛さを最大限に活用する犬もいます。
犬によっては、「なぜこのポーズで飼い主が喜んでいるのかは理由がわからないけれど、喜んでくれるならやります!」という犬も多くいるかもしれません。
5.頭や体を擦り付ける
愛犬が頭や体を擦り付けてきたとき、その可愛さから笑って「どうしたの?」と応えたり、わしゃわしゃと体を撫でてあげたりした経験を持つ人も多いでしょう。
こうした以前の飼い主の対応を見て「喜んでくれたのかも」と思い、飼い主を喜ばせたいときにはこうして甘える姿を見せる犬も少なくありません。
また、飼い主が落ち込んでいるときには、顔周りを舐めたり隣に寄り添ったりすることで、「喜んでもらおう」「ここに僕がいるよ」と思っている犬も。
まとめ
犬が飼い主を喜ばせようとしているとき、今回紹介したような行動を見せます。
しかし、犬によって記憶している過去の経験はさまざまなので、他にも飼い主さんが喜んだ以前の行動を見せてきたときは、「喜ばせてくれているのかな?」と察して感謝を伝えましょう。
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