東北新幹線が時速300キロ以上で走行中に車両の連結部分が外れたことを受け、きょう、斉藤国土交通大臣はJR東日本に対し、再発防止策の検討などを指示したと明らかにしました。
【動画】東北新幹線の連結外れた問題 JR東日本に再発防止策の検討などを指示 「信頼を揺るがすものであり遺憾」斉藤国交大臣
きのう、東北新幹線は時速およそ315キロで走行していた際、「はやぶさ」と「こまち」の車両の連結部分が外れて緊急停車しました。連結部分は本来、車両が停止している時にしか外れない仕組みで、目視で調べた際は、異常は確認できなかったということです。
斉藤鉄夫 国交大臣
「鉄道輸送への信頼を揺るがすものであり遺憾」
斉藤国交大臣はきょうの会見でこのように述べたうえで、「JR東日本に対し、原因究明と再発防止策の検討を指示している」「全国の鉄道事業者にも情報共有し、注意喚起した」と明らかにしました。