マドリード, 2024年9月24日 /PRNewswire/ -- スペインの上場不動産開発大手ネイノア(Neinor)は、ベイン・キャピタル(Bain Capital)が運用するファンドにより支配される持株会社メラク(Merak)との間で、ハビタット(Habitat)の株式10%を取得する契約を締結し、さらに、ネイノアはハビタットの進行中の開発プロジェクトおよびランドバンクに対して、開発・管理サービスを提供する契約を交わしました。
ネイノアがスペイン市場でのリーダーシップ強化のために2021年以降に締結した最大の取引
ハビタットは、約8,000件のランドバンクを保有する最大手の住宅建設会社の一つです。今回の合意により、ネイノアはスペインの住宅市場におけるリーダーシップをさらに強化します。戦略的パートナーと共に、ネイノアは約25,000戸、評価額25億ユーロ超のGAV(総資産価値)となるランドバンクを管理します。
18か月で12億ユーロのAUM(運用資産)を達成、5年間の目標を2倍以上上回る
ネイノアは(2023年から2027年までの)戦略計画の中で、バランスシートの最適化に重点を置きつつ、資本効率の高い成長を追求しています。2023年3月以降、同社はAXAIM、オリオン・キャピタル(Orion Capital)、Urbanitae、オクトパス・リアルエステート(Octopus Real Estate)、アベニュー・キャピタル(Avenue Capital)と5件のパートナーシップ契約を締結し、総額5億ユーロ超を達成しました。
ネイノア・ホームズのCEOであるボルハ・ガルシア=エゴチェアガ氏は次のようにコメントしました:「この取引は、近年既存のプラットフォームが大規模な成長を遂げられなかったスペインの住宅セクターにおける成長のパラダイムを変えるものです。今日、我々の取引実行能力により、株主および共同投資者の双方に大きな利益をもたらす形で成長機会を戦略的に捉えるポジションを確立しています。さらに、今後3年間に予想されるスペインのマクロ経済の強さが追い風となり、我々にとって大きな有利に働くことが期待されています。この期間中、ネイノアのエクイティストーリーは、今後18か月で約30%のリターンを伴うユーロ・ストックス600内で最も高い配当利回りから、2桁の利益成長へと急速に移行するでしょう。」
ネイノア・ホームズの副社長兼最高財務責任者のジョルディ・アルゲミ氏は次のように述べています:「この取引は、ネイノアの戦略計画の実行において画期的な成果を示しており、JVビジネスのタイミングと規模の両方を加速させました。市場はまだその価値を評価していません。これまでに12億ユーロのAUMを達成したことで、ネイノアは当初の予想を大きく上回り、約5,000万ユーロを投資して25%以上のIRR(内部収益率)を目指しています。さらに、革新的な構造により、スペインにおけるベイン・キャピタルの主要パートナーとしての信頼を得ることができたことを大変嬉しく思います。これにより、同社のプラットフォームを管理し、リターンを最大化する当社の能力が強化されました。」
写真 -https://mma.prnasia.com/media2/2512745/NEINOR_HOMES.jpg?p=medium600
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