履正社3年ぶり6度目の甲子園出場!エース木村6回2失点、打線は24安打16得点と圧巻の攻撃力、箕面学園は初甲子園に一歩及ばず【高校野球】

■第108回全国高校野球・大阪決勝 履正社16-2箕面学園(28日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
大阪大会決勝は履正社が箕面学園を16対2で下し、3年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。履正社は序盤をエース・木村颯がピンチを招くも粘投、準決勝までの6試合で50得点と破壊力のある打線が3回以降、箕面学園投手陣を攻略して24安打16得点をあげた。
2019年の甲子園優勝経験のある履正社と1963年創部以来初の決勝進出を果たし、春夏通じて初の甲子園を狙う箕面学園の対戦となった決勝。1回裏、箕面学園は履正社のエース・木村颯から四球と安打で2死一、三塁と先制のチャンスを作ったが、後続が倒れて無得点。
2回表、履正社は1死から2者連続死球など1死満塁のチャンスで8番・金光祥玄の打球はライトへ、3塁走者がタッチアップするが、箕面学園のライト・古野辰乃介がホームへ完璧なワンバウンド返球でホームタッチアウト、好守備でチームを救った。
しかし、3回、履正社は無死満塁のチャンスを作ると、箕面学園の2人目、山上敢軌から3番・小杉悠人がライト前へ先制の2点タイムリー、さらに4番・辻竜乃介がレフトへ犠牲フライを放つなどこの回4点を奪った。
履正社の先発・木村は3回まで毎回走者を出したが、落ち着いて箕面学園打線を打ち取り、序盤は無失点に抑えた。
準決勝まで6試合で50得点の履正社打線は4回にも1死三塁で1番・岩本倫之介がレフトへ犠牲フライを放ち追加点を奪うと、さらに1死二塁から3番・小杉がこの試合3打点目のタイムリーツーベース、4番・辻にもセンター前へのタイムリーで7対0と大きくリードを広げた。
履正社は5回には2死からチャンスを作り、1番・岩本がセンターへタイムリー、続く2番・竿谷凛斗もレフトへ2点タイムリースリーベースなどこの回も4点を追加して、11対0とリードした。
先発の木村は6回2失点、5回戦で先発した2人目・加賀田蒼介は1回無失点、3人目・4回戦以来の登板となった坂口仙太朗も1回無失点、4人目・石橋大季が1回無失点で試合を締めて盤石の投手リレーで快勝、打線も24安打16得点と圧巻の攻撃力を見せつけて3年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。