【がん闘病】森永卓郎さん 医師から『どうも、良くなってんじゃねぇか?』 今後の『検査』について明かす

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2024-09-26 12:57
【がん闘病】森永卓郎さん 医師から『どうも、良くなってんじゃねぇか?』 今後の『検査』について明かす

経済アナリストの森永卓郎さんが、9月25日、ラジオ番組に出演し、がん闘病中の体調について語りました。

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番組冒頭、司会者の垣花正さんが「モリタクさんがですね、お医者様に、何か嬉しい診断をもらったと」と語ると、森永卓郎さんは「月曜日に、2週にいっぺんずつ『訪問医』っていう…家にお医者さん来てくれてるんですよ。で、診断を受けたんですけど、聴診器とかはあてて、検査は実施してないんですけど、『どうも、良くなってんじゃねぇか?』って。 顔色も良いし…。なんかね、(医師は)診てると、何となく(体調が)『こいつは衰退してってんな』っていうのと、『戻ってんな』っていうのは、やっぱり経験を積み重ねてると分かるみたいな」と、語りました。

これに対し、垣花さんが「お医者様の経験に基づいた、これ、いわゆる『医者の勘』ってやつですね。」と話すと、森永卓郎さんは「そうそう。だけど、まあ証拠が無いわけですよ。で、一応『証拠を揃えよう』っていうことになって、月曜日にですね『デラックス血液検査』っていう」と、回答。

垣花さんが「それは正式名称じゃないでしょう。」と突っ込むと、森永卓郎さんは「私が勝手に言っているだけです(笑)」と、語り「血液検査でも、検査項目っていうのがいっぱいあって、項目増やすと、どんどん高くなるんですけど、ちょっと高めのやつで、詳細な検査をするっていうので、血は抜いたわけです」と、明かしました。

続けて、森永卓郎さんは「あと、来月に『造影CT』って言って、薬剤を入れて、CTで細かく臓器の状況を診て。それを見ると、がんが大きくなってるか、小っちゃくなってるかっていうのが分かる。」と語ると、これに対し垣花さんは「なるほどね。だからもう本当に詳細なデータが出る、血液の検査も待たなければいけないし、『造影CT』で、以前のモリタクさんと、今のモリタクさんの内臓とかの写真を見比べて」と話しました。

更に、森永卓郎さんは「冠動脈の周りに、モヤモヤのがんの浸潤があるんですけど」と、語ると、垣花さんは「それは、今までの所、見比べても、なかなか変化がな無い」と、相づち。
これに、森永卓郎さんは「増えもしないし、減りもしないっていう『拮抗状態』が、『ずっと続く』っていうのがこの10か月、11か月、続いてきたんですよ」と語ると、垣花さんは「ずっと10ヶ月、11ヶ月、『天王山』が続いてるんですよ。」と続け、森永さんは「そうそう。関ヶ原の合戦で、どっちに傾くか分からない。」と話しました。

ここで、垣花さんは「だけど、それは素晴らしいことで、『悪くなってない』っていうことが『一番良い』ことなんです。ここに来て、お医者さんが『医者の勘』だけど『なんかちょっと良くなっていうんじゃねぇか?』っていうね。だから僕ね、お言葉ですけど、はい。僕の『勘』でも良くなってる気がします。」と話すと、森永卓郎さんは「カッキーの診断は信用できないし(笑)、医者じゃないんだもん、あなた(笑)」と、明るくツッコミを入れていました。

これに対し、垣花さんは「お言葉ですけど、お医者さんより、お付き合い長いですよ。おじさんの状態はねよくわかりますよ。」と熱弁すると、森永卓郎さんは「そうですか。なんかギャグの切れが良くなった?」と尋ね、垣花さんは「ギャグの切れは一定です。今シーズンの西武ライオンズです。最下位をピタッと貼り付いてますけど(笑)」と、冗談めかして返していました。

垣花さんが「でも、良かったですね。『悪くなってる気がする』って心配されるよりは何倍も良いですよね。」と語ると、森永卓郎さんは「そうそうそう。だから、今まで、例えば『2ヶ月先に講演してくれませんか?』っていうのを、全部断ってたんですよ。受けたはいいけど、死んじゃうかもしんないっていうんで…。一応、昨日から規制緩和をして、2ヶ月先までは、受けても良いかなって。2か月は生きている。」と、ポジティブに語っていました。

森永卓郎さんは、昨年12月27日に「すい臓がん(ステージ4)」の診断を医師から受けたことを明らかにしていました。しかし、その後「原発不明がん」とされ、抗がん剤治療は行わず、免疫療法薬による治療を行っていることを、後日、明かしていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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