猫の『てんかん』主な症状7選 原因や対処法も解説 治すことはできる?

2024-09-28 16:00

猫もてんかんを発症することがあり、てんかんの発作が起こると全身のけいれんや、足をバタバタさせるなどの症状が現れます。猫のてんかんの主な症状や原因、対処法について解説します。

猫の「てんかん」とは

診察台の猫

てんかんは、猫の脳が異常な活動を起こしてしまう病気です。

この疾患は、何らかの前兆が起きた後にけいれんなどの症状があらわれることが多いです。けいれんが続くと、危険な状態になる場合があります。

なお、犬と比べて、猫にとっては稀な病気と言われています。

猫の「てんかん」の主な症状

よこたわる猫

では、猫に「てんかん」が起きてしまった場合、どのような症状がみられるのでしょうか。

  • 意識がもうろうとする、意識がない
  • 全身のけいれん
  • 手足が硬直する
  • 手足をバタバタと動かしながら倒れる
  • 歯をカチカチさせる
  • よだれが出る、あわを吹く
  • うんちやおしっこがもれる

全身に現れる発作は、1~3分ほど続きます。発作が1回だけでその後起きない場合や、何回も発作が起きる場合があり、個体差があります。

発作が5分以上続いたり、発作で意識が戻らないうちに繰り返し発作が起きたりする「てんかん重積」という状態になると、命の危険があるため、すぐに治療が必要です。

体の一部に現れる発作もあり、「よだれが出る」「まぶたや顔のけいれん」「頭・首・手足が異常な姿勢になる」「よく鳴く」「うなり声を出す」というような症状がみられます。また、これらの症状が起きている時間や程度はさまざまで、てんかんだと気づきにくい場合があります。

発作が起きているときは、刺激を与えると症状が悪化することがあるので静かに見守ります。ぶつかってケガをしそうなものがあれば静かにどかしましょう。

猫の「てんかん」の原因と対処法

動き回る猫

動物は、脳からの電気信号が神経に送られることで情報が伝達されます。

しかし、脳からの電気信号が急激に発生すると、脳の機能が乱れ、情報の伝達ができなくなり、その結果「てんかん」の発作が起こります。

猫のてんかんは『脳の病気が引き起こしている場合が多い』とされていて、脳腫瘍や外傷などがてんかんの原因となっているケースもあります。しかし、ほとんどが原因不明とされています。

では、猫の「てんかん」に対処するためには、どのような方法があるのでしょうか。

前兆やきっかけ、サイクルに気をつける

猫の「てんかん」の発作が起こる前に、以下のような前兆が見られる場合があります。

  • 落ち着きがない
  • 走り回る
  • ぼーっとしている
  • やたら食べる
  • 何もないのに虫を追いかけるような素振りを見せる

強い光、大きな音、不安、緊張はてんかんの発作を引き起こす脳の機能の乱れのきっかけとなることがあります。

そのため、あまり興奮させないようにしたり、ストレスが少ない生活をさせてあげることが発作の予防に繋がります。

てんかんの発作が起きるきっかけや前兆はおおよそ決まっているので、メモをとって把握しておきましょう。

てんかんの発作が起きたら

猫のてんかん発作を見て驚いたりショックを受けたりするかもしれませんが、あまり干渉しないことが大切です。近づいてケガをしたりしないように注意しましょう。

不安だとは思いますが一度冷静になり、発作が起きているときの猫の様子を観察して記録しておきましょう。こうすることで、動物病院受診のときに伝えられやすくなります。たとえば、スマートフォンで撮影したものを獣医師に見せると、わかりやすく伝えられます。

猫の「てんかん」の治療

猫と薬

腫瘍や中毒などけいれん発作の原因が分かっているときは、その治療によって発作が起きなくなることがあります。

ただし、ほとんどが原因不明で、根本的に治せる病気ではありません。

具体的には、内服薬を使って発作が起きる回数を減らしたり、発作の時間が短くなるようにしたりする治療が行われます。そのため、発作の頻度が低い場合は、薬を使わずに経過観察となります。

てんかんのように見えますが、原因が脳にはない病気としては腎不全による尿毒症、肝性脳症、低血糖などがあります。治療方法が異なりますので、しっかり鑑別することが大切です。

まとめ

病院で診察される猫

今回は、猫の「てんかん」の主な症状について解説しました。

猫の「てんかん」の症状は、体がけいれんしたり、意識がもうろうとしたり、足をバタバタさせたりなど、さまざまです。

治る病気ではなく、薬によって発作をコントロールする治療が行われます。

愛猫が「てんかん」のような異変を感じたら、猫の様子を撮影したり、メモをとったりしてすみやかに動物病院に相談をしましょう。

関連記事

赤ちゃん猫たち『1ヶ月が経過』したら…成長の早さが凄すぎると驚愕の声「たった1ヶ月で」「子供の成長は早いね」と6万9000再生
猫が『触って欲しい』ときに送るサイン4つ!触ると喜ぶ身体の部位と触り方のコツとは?
車のボンネットにいた子猫を保護した結果…『1年間の素敵すぎる物語』に涙する人続出「感動的」「感極まってしまった」の声
猫は『好きな人』と『嫌いな人』を区別している
猫と大型犬に『おさわりマニュアル』を試してみたら…まさかの結果が面白すぎると爆笑の声「吹いた」「まじで草」と4万1000再生

  1. ミャンマー 軍主導の新政権の大統領が中国外相と会談 関係強化を確認
  2. 淡路島で「生しらす丼」が今年も開催!16年目の味覚を全島で堪能
  3. CYKE『Kingfisher』、都市生活を変えるコンパクト電動アシスト自転車が登場
  4. 【速報】イランとの協議 アメリカ代表団の仲介国パキスタンへの派遣を直前で中止 トランプ大統領 「何の成果もない話し合いをするために現地へ行くことはない」
  5. 8年前の六本木マンション女性殺害 国際手配されていた元交際相手とみられる男(47)逮捕 殺人の疑い 事件直後にマレーシアへ出国
  6. 旭山動物園の焼却炉に妻遺棄か 「数時間にわたって燃やした」勤務の30代男性が供述
  7. イラン外相 アメリカとの再協議めぐり仲介国パキスタン側の提案への回答を伝達
  8. 酒を飲んで貨物車を運転し歩行者をひき逃げか 「何かにぶつかったようだ」と約1時間後に現場に戻る 危険運転傷害などの疑いで24歳男を逮捕 千葉・習志野市
  9. 【 及川光博 】デビュー30周年を振り返って人生は「TAKE IT ROSY!」(楽観的)体内年齢は40歳
  10. 「無実の人間の叫びにこたえて」再審制度の見直し 政府案に批判強まる “抗告”と“証拠開示” 問題どこに?【報道特集】
  1. 旭山動物園の焼却炉に妻遺棄か 「数時間にわたって燃やした」勤務の30代男性が供述
  2. 【速報】イラン外相がパキスタン出発 アメリカ代表団の到着待たず
  3. 8年前の六本木マンション女性殺害 国際手配されていた元交際相手とみられる男(47)逮捕 殺人の疑い 事件直後にマレーシアへ出国
  4. 【速報】イランとの協議 アメリカ代表団の仲介国パキスタンへの派遣を直前で中止 トランプ大統領 「何の成果もない話し合いをするために現地へ行くことはない」
  5. ミャンマー 軍主導の新政権の大統領が中国外相と会談 関係強化を確認
  6. マッサージを堪能する元野良猫→仰向けの状態にして手を離してみたら…まさかの光景が17万再生「固まってるw」「素晴らしいバランス感覚」
  7. CYKE『Kingfisher』、都市生活を変えるコンパクト電動アシスト自転車が登場
  8. イラン外相 アメリカとの再協議めぐり仲介国パキスタン側の提案への回答を伝達
  9. 【 及川光博 】デビュー30周年を振り返って人生は「TAKE IT ROSY!」(楽観的)体内年齢は40歳
  10. 酒を飲んで貨物車を運転し歩行者をひき逃げか 「何かにぶつかったようだ」と約1時間後に現場に戻る 危険運転傷害などの疑いで24歳男を逮捕 千葉・習志野市
  11. 「極刑を強く望みます」8年前の六本木マンション女性殺害事件 国際手配されていた元交際相手とみられる47歳男を逮捕 容疑を否認
  12. 淡路島で「生しらす丼」が今年も開催!16年目の味覚を全島で堪能