アサンテ 床下定期診断で家屋倒壊や断線 停電を回避、定期的なシロアリ危険度診断や探知犬チェックで命を守れ

2024-09-30 15:59

1月1日に発生した能登半島地震、8月8日の日向灘地震と、南海トラフ地震の発生確率も高まり、さらに線状降水帯による大雨と土砂災害のリスクも高まる日本列島。

「家屋自体の耐震等級が高くても、しっかり家屋メンテナンスしないと本来の耐久性を発揮できず、地震による倒壊リスクが一気に高まるからこそ、“床下定期診断”を」と訴えるのが、シロアリ対策など総合ハウスメンテナンスサービスを展開する、アサンテ(東京都新宿区)。

アサンテは、家屋を守るべく知っておきたい事実と対策について公表した。

シロアリ被害が家屋倒壊のリスクに

地震において最も命を脅かすのは、家屋の倒壊などによる窒息や圧死。

グラフは、6,000人以上が犠牲となった1995年 阪神・淡路大震災での死亡原因を示したもの。

1月1日 能登半島地震でも、石川県内で7万6,000棟以上の家屋が被害にあい、死亡者の約8割が家屋倒壊の犠牲にあったという。

国は2030年までに耐震性が不十分な家屋を解消することを目指し対策を急いでいるなか、アサンテはこう警告している。

「シロアリによる被害がその家屋倒壊のリスクをさらに高めてしまうことが、あまり世の中に知られていない」

家屋全体の床下定期診断を

どんなに耐震性能の高い家屋を建てても、シロアリによる被害にあっている場合は、倒壊リスクが高まる。

阪神・淡路大震災での家屋の全壊率は、シロアリによる被害や腐朽があった建物では 93.2% と高く、そうでない建物の約4倍だった。

アサンテは、「シロアリは湿度と暖かな気候を好む性質があり、近年多発している大雨やゲリラ豪雨による浸水被害もシロアリによる被害のリスクを高めている」という。

「また、春のシロアリが羽アリとなって飛び立つ「スウォーム(群飛)」時期に、シロアリを見て慌ててお問合せをいただくお客様が非常に多くいらっしゃいますが、シロアリは休眠しないため、年間を通じて床下で活動しています。

目には見えないので、日常的に意識するのは難しいかもしれませんが、定期的に家屋全体に意識を向けて確認していただくことが大切です。

能登半島地震の被災地でも、ヒビの入った壁や屋根から雨水が染み込み、シロアリによる被害が増えてしまうことが危惧されています」(アサンテ)

紙製品や配線ケーブルなど被害

シロアリはおもに木(セルロース)からできたものであればなんでも食べる。

床下の柱から室内に侵入し、大切な本やアルバムなどをはじめ、壁の中の柱を伝って広範囲にわたった巣に電気配線などが巻き込まれて断線することもある。

「見えないところで被害が進行するからこそ、定期的なメンテナンスが必要」とアサンテはいう。

気温30〜35度でシロアリが活発化

シロアリ被害の問い合わせが最も多くなるのは、例年4〜6月。

国内の大部分に生息するヤマトシロアリが、この時期に新しい巣をつくるために、成熟した巣から羽アリが飛び立つことで可視化され、アサンテへの問合せが増えるという。

夏以降も姿が見えないからといって決して安心できない。グラフは、職蟻(しょくぎ=働きアリ)300頭をさまざまな温度下に9日間いたときの、平均摂食量(エサである木材を食べた量)を示したもの。

30〜35度の温度帯が最も活発に食事をしていることから、10月中ごろまで残暑が続くといわれるなか、シロアリが活発に活動できる期間が例年よりも長くなる恐れも。

アサンテ「シロアリ注意報」で確認

シロアリ被害がピークの季節 お住まいの地域の状況を「シロアリ注意報」でチェック!

アサンテは、シロアリ防除業界初の試み「シロアリ注意報」を2007年から公開中↓↓↓
https://www.asante.co.jp/info/sc.html

このシロアリ注意報では、シロアリが羽アリとなって飛び立つ「スウォーム(群飛)」の時期を、同社への問合せ件数をベースに、地域別の羽アリ発生日予報と、すでに発生している地域の注意報・警報を公開している。

予報として高リスク地域を事前に公開することで、シロアリ被害のリスクを知らない人や、5年以上シロアリ対策をしていない人へ注意喚起する。

「一度プロによる床下診断を」

目に見えない時期でも活動するシロアリに対し、新築時に施す防蟻薬剤は約5年で効果を失うことから、「我が家はまだ新しいからだいじょうぶ」という理屈は通じないという。

そこでアサンテでは、シロアリ危険度をかんたんにチェックできる「シロアリ危険度診断」を公開。「ひとつでも当てはまる場合は、一度プロによる床下診断を受けたほうがいい」という。

シロアリ探知犬、アサンテが日本で初導入

シロアリを人間が目視で見つけるためには、家屋外周の調査のほか、実際に床下に人が入る必要があることから、アサンテは、人間の100万倍の嗅覚を持つ「シロアリ探知犬」を日本で初めて導入。

日本ではあまり知られていない職業犬のひとつで、中古物件を売買するときにシロアリがいるかどうかの検査証明が必要になるアメリカでは数百頭ものシロアリ探知犬が活躍中。

アサンテでは現在、4頭のシロアリ・トコジラミ探知犬「くんくんズ」が活躍している。

「アサンテのシロアリ探知犬は、頭数が限られていることから抽選のうえ、調査に訪問するか否かを決めます。催事出展時期などは対応できない場合もありますので、一度お問合せを」(アサンテ)

◆アサンテ
https://www.asante.co.jp/

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