石破内閣で新たに総務大臣に就任した村上誠一郎氏は、急激な円安はアベノミクスの「負の遺産」だと強調しました。
【動画】村上誠一郎新総務大臣 円安は「アベノミクスの負の遺産」 安倍元総理への国賊発言は「正論言い続けたつもり」
村上誠一郎 新総務大臣
「裏金問題や統一教会もあるし、それから最近の株の乱高下や急激な円安もですね、残念ながらアベノミクスのある面では負の遺産だと思うんで」
新たに総務大臣に就任した村上氏は、裏金問題や統一教会、急激な円安などはアベノミクスの「負の遺産」だとし、こうした課題への対応は非常に厳しいとの認識を示しました。
また、安倍元総理を「国賊」と呼び、2022年に自民党の役職停止1年の処分を受けたことについては「政治家としておかしいことをおかしいと言ってきた」と主張しました。
村上誠一郎 新総務大臣
「すぐ遺族の方には謝罪しましたし、役職停止になりました。ただ私は総務会でずっと発言したことは、感情で発言していたんじゃないんですよ。すべて論理的におかしいと。自分ではずっと正論を言い続けたつもりなんです」
一方、今後については、近く控える選挙を踏まえ、融和的な精神で進める考えを示しました。