「今後必要があれば合理的な措置が再びとられるだろう」イラン・ハメネイ師 報復を明言のイスラエルをけん制

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-10-05 06:22

イスラエルがイランからの弾道ミサイル発射に対して報復を明言するなか、イランの最高指導者は「今後必要があれば、合理的な措置が再びとられるだろう」などとけん制しました。

【動画】「今後必要があれば合理的な措置が再びとられるだろう」イラン・ハメネイ師 報復を明言のイスラエルをけん制

イラン最高指導者 ハメネイ師
「我が国の軍隊の素晴らしい行動は、完全に合法かつ正当なものだった」

イランの最高指導者ハメネイ師は4日、イランがイスラエルに対し弾道ミサイルを発射して以降、初めて公の場に姿を見せ、演説しました。

ハメネイ師は、ミサイル発射について「合法かつ正当だ」などと述べ、正当化し、「イスラエルの罪に対する最低限の罰だった」と強調しました。そのうえで「今後必要があれば、合理的な措置が再びとられるだろう」と述べ、イランに対して反撃を明言するイスラエルをけん制しました。

一方、イスラエル軍は4日も親イランのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が拠点とするレバノンへの空爆を行いました。

中東の衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、レバノンの保健相は4日、去年10月にイスラエルとヒズボラの戦闘が始まって以降、レバノンで子ども127人を含む2023人が死亡したと発表しました。

一方、イスラエル軍は4日も、親イランのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が拠点とするレバノンへの空爆を行いました。

また、イスラエル軍はレバノン南部で「限定的な作戦」と称して始めた地上侵攻でヒズボラの戦闘員およそ250人を殺害し、武器庫など2000以上の目標を攻撃したと発表しました。

ロイター通信によりますと、レバノン政府はイスラエルとヒズボラの戦闘が始まった去年10月以降、レバノン側の死者が2000人を超えたと発表。そのほとんどがイスラエルの攻撃が激化した、ここ2週間の間に殺害されたとしています。

こうした中、外務省はレバノン在住の日本人11人と外国籍の家族1人、フランス人4人の計16人が日本時間のきのう夜、航空自衛隊の輸送機でヨルダンに退避したと発表しました。

現地には今も30人ほどの日本人が滞在していて、防衛省によりますと、輸送機は当面、必要な待機態勢を維持するということです。

  1. 両陛下 佐賀県で開催の国民スポーツ大会出席のため羽田空港を出発
  2. サン・ライフ・アジア調査、退職者のインフレ問題を浮き彫りに
  3. TDK元研究員の男性を書類送検 営業秘密の技術情報を持ち出し疑い 転職活動に利用試みたか 警視庁公安部
  4. バイデン大統領 イスラエルによるイランの石油施設への報復攻撃は支持しない考え示す
  5. 絶対ここから動かない!扇風機の前に寝転んだイヌは涼しい風を独り占め!?【海外・動画】
  6. カスタマーハラスメントの現状と今後の課題~「カスハラ三重苦」からの脱却~【調査情報デジタル】
  7. 【読めたらスゴイ!】「辣韭」とは一体何のこと!?カレーの付け合わせとして親しまれている食べ物ですが・・・この漢字を読めますか?
  8. 犬がドッグフードに飽きて食べないので『裏ワザを使ってみた』結果…嘘のような展開が28万再生「騙されてるw」「信じてて可愛すぎww」
  9. チケットはすべてデジタルで~パリオリンピック™・パラリンピックが取り組んだ「持続可能性」とは(後編)~【調査情報デジタル】
  10. バイデン大統領がサプライズでホワイトハウス記者会見に登場 大統領選が「平和に行われるか分からない」トランプ氏が敗れた場合、結果受け入れない可能性指摘
  1. ハイキング中にあらわれた2匹の野生のリス!なんといきなり男性に懐いた!?人懐っこすぎるリスたちの驚きの映像
  2. 嫌がる知人に『何度もセクハラ』、リサイクルショップで万引き 2人の公立学校教諭を懲戒処分 教諭は「欲望を阻止できなかった」
  3. TDK元研究員の男性を書類送検 営業秘密の技術情報を持ち出し疑い 転職活動に利用試みたか 警視庁公安部
  4. 【読めたらスゴイ!】「辣韭」とは一体何のこと!?カレーの付け合わせとして親しまれている食べ物ですが・・・この漢字を読めますか?
  5. タイ北部チェンマイで洪水 ゾウなどの動物の救出に苦戦
  6. 犬がドッグフードに飽きて食べないので『裏ワザを使ってみた』結果…嘘のような展開が28万再生「騙されてるw」「信じてて可愛すぎww」
  7. バイデン大統領がサプライズでホワイトハウス記者会見に登場 大統領選が「平和に行われるか分からない」トランプ氏が敗れた場合、結果受け入れない可能性指摘
  8. 絶対ここから動かない!扇風機の前に寝転んだイヌは涼しい風を独り占め!?【海外・動画】
  9. カスタマーハラスメントの現状と今後の課題~「カスハラ三重苦」からの脱却~【調査情報デジタル】
  10. バイデン大統領 イスラエルによるイランの石油施設への報復攻撃は支持しない考え示す
  11. 「外食チェーン」ヒット大賞2024!コスパ最強「うな重」や「立ち飲み」グルメが急成長のワケとは?【THE TIME,】
  12. 日本発祥「食品サンプル」イギリスで初のワークショップ開催