【がん闘病】　希良梨さん　揺れ動く現在の心境を綴る　「最近、6年前に亡くなった祖母よく思い出す」「どんな結果であっても乗り越えられる自分でありますように」

先月、がんであることを公表した俳優の希良梨さんが7日、自身のインスタグラムを更新。来週、手術の結果が出ることについて触れ、揺れ動く現在の心境を綴りました。

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「最近、6年前に亡くなった祖母よく思い出す」と冒頭に切り出した希良梨さん。「病院に行ったり、検査したり　病院の検査服や入院着に着替えたりしているせいか、育ててもらったおばあちゃんのことを 入院していた姿とか 亡くなったときの姿とかをよく思い出すようになった」と綴りました。

「自分とどこか重ねているような　そんな不思議な感じで　私の癌が見つかった時も　おばあちゃんの病気が見つかった時も　同じような状況で見つかったと　母から聞いたからなのか、よくわからないけど、今、多分きっと私は吐き出しておかないと　自分が1人で泣いたりしてて　その自分自身の思いの大きさを抱え切れないから、ここに今の思いを書かせてください」とインスタで長文を投稿するに至った経緯を説明しました。

希良梨さんは「実は来週、手術の結果が出るから、病院に結果を聞きに行かなければいけない　その結果次第で、母を横にして聞かされるはずだから、私はそこで何でもないふりはできるけれど、結果をいつも聞くときは、冷静でいられるけど　今回ばかりは、重たい結果になる可能性もあるから、正直言って　もの凄く怖いです…」と本音を吐露。

さらに、「何なら、逃げてしまいたいです。いっそのこと、何もしないで、自然に生きることはできないのかなとか、余計ないろんなことが頭の中をよぎって　でも、そんなことをしたら、母より先に死んで亡くなってしまうということになるから、それだけは、1番親不孝でやってはいけない　彼女を傷つけたらいけない それを避けたい思いから頑張って病気と向き合ってるけど、母の前で、泣くわけにはいかないから　ただでさえ、私のことを私よりもずっと心配している唯一の人だから 来週の結果が怖いって言う事は、伝えられても それは、彼女も同じで思いでいるのはわかっているから、彼女の前ではなるべく笑顔でいてあげたい」と、母親への想いを告白しました。

「だから、私の泣く場所　吐き出す場所は　1人静かにつぶやける…ここしかないのです」と苦しい胸の内を明かした上で、最近　1人で泣いている時間が増えていることを告白しました。

「枯れるほど泣いたはずなのに、涙っていうのは、不思議と自然に流れてくるものなんだなぁと改めて知ってみたり　秋の枯葉が、舞い落ちるかのように自然に落ちてくる涙は一体どこからきてるんだろう」といった記述も。

最後は「とにかく来週の（手術の）結果を聞くというのが　何よりも本当は怖かったんだっていう自分に気がついて　よかったんだか何なんだかよくわかりませんが
とりあえず、前を向いていないと絶望感だけに包まれてしまうので　その時間を少しでも短くしてなくしたいから　亡くなった祖母のように強くたくましくいられるのかなあとか、いろいろ不安になりますが、どうか、どんな結果であっても乗り越えられる自分でありますように　ただただ、それを祈る毎日です」と、この日の投稿をまとめました。

10月23日は自身の誕生日で、「楽しいことが待っているって、自分に言い聞かせてやり過ごすしかない」との投稿もあり、ファンからは「気の効いた事は言えないけど　自分を信じ みんなを信じ 上を向いて歩こう　キーちゃんには沢山の仲間がついてるよ」「辛い時はひとりで悩まないでどんどん吐き出してこ」「本当に不安で不安で涙が出てくるのは当たり前だと思います。でも気持ちを前向きにたくさんのファンがついてることも忘れないでください」など、あたたかい励ましのメッセージが相次ぎました。

【担当：芸能情報ステーション】