衆議院きょう解散へ　15日公示・27日投開票　自民党は午前の選対会議で公認問題決着

石破総理はきょう衆議院を解散します。総選挙の日程は今月15日公示・27日投開票で、自民党の派閥の裏金事件に端を発した「政治とカネ」をめぐる問題や、物価高対策などの経済政策が主な争点となる見通しです。

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石破総理は、きょう午後3時半からの本会議で衆議院を解散します。

その後、臨時閣議を開いて、15日公示・27日投開票の総選挙の日程を決定します。

自民党の「政治とカネ」の問題に端を発する政治改革や、物価高・賃上げなどの経済対策が主な争点になる見通しです。

これに先立ち、国会では午後1時から党首討論が行われ、通例の45分間から80分間に延長して石破総理と各党党首が意見を戦わせます。

一方、石破総理はきのう夜、自民党本部で森山幹事長らと裏金事件に関与した議員の公認をめぐって協議しました。

石破総理
「最終的な調整を行ったところであります。最終的には明朝（9日朝）の会議で決定をいたします」

自民党は、きょう午前、選挙対策本部の会議を開き、公認問題について結論を出す方針です。