ご紹介するのは、野生の子犬たちを保護する様子の一部始終です。母犬がいない子犬たちは、果たしてどうなってしまうのでしょうか。
YouTubeチャンネル「アニマルレスキュー Miki Japan」に投稿された1本の動画が話題となっています。命を落としかけていた子犬たちの運命は…?その感動的な光景は4346回も再生され、大変な反響を呼んでいます。
巣穴で発見された野犬の子犬
犬の殺処分を無くすため、全国で保護活動をしている『アニマルレスキュー Miki Japan』さん。2024年6月、愛知県のとある巣穴で野犬の子犬が発見されたと連絡を受けました。目は明いており生後14日ほどと予想されましたが、なぜか近くに母犬は見当たらなかったといいます。
自然界で生まれた子犬は、ときとしてカラスなど野生動物の餌になってしまうこともあるそう。4匹の子犬は、保護メンバーによってまさに九死に一生を得たのでした。施設に連れて帰ると、よほど空腹だったのか4匹ともミルクをたくさん飲んだといいます。
無邪気に遊ぶ姿にホッコリ…
保護メンバーは、子犬たちに『ちゃた』『やや』『みみ』『なな』と仮の名前をプレゼントして、手塩にかけて育てたそう。そのおかげで、4匹とも友好的なわんこに育ったそうです。動画では、4匹がおもちゃを使って無邪気に遊ぶ様子や、楽しそうに引っ張り合いっこをする姿、他の犬に甘える姿などが紹介されています。
大きな犬にも物怖じせず遊びに誘う姿はあまりにも尊く、見ているこちらまで頬がゆるんでしまうほど。施設でたくさんの保護動物と接する機会があったことは、元野犬のわんこたちにとって良き経験だったのではないでしょうか。
4匹それぞれの未来
さて、施設での生活を満喫していた4匹ですが、いつまでも居座っているわけにはいきません。里親を募集したところ、4匹順番に新しい家族が決まっていったそう。そのうちの1匹『みみ』ちゃんは、保護メンバーである『あや』さんが家族として迎え入れることになったそうです。
新しい犬生を歩み始めたみみちゃんは、『小粒』ちゃんという素敵な名前をもらいました。すくすく成長した小粒ちゃんは、3ヶ月後にはなんと10キロを超えたそう!4匹の未来にたくさんの幸せが訪れるよう願ってやみません。
この投稿には、「小さな命を救ってくれてありがとう」「本当に感謝の気持ちしかない」「この子たちに暖かな光が当たりますように…」など、多くのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「アニマルレスキュー Miki Japan」では、他にも保護活動の様子がたくさん投稿されていますので、是非チェックしてみてください。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「アニマルレスキュー Miki Japan」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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