飼い主として、愛犬からどのくらい愛されているのか気になりますよね。そこで今回は、愛犬の『愛情度』を測るため、犬が大好きな飼い主にみせる行動を紹介します。懐かれやすい人の特徴も紹介しているので参考にしてみてください。
愛情度をチェック!犬が大好きな飼い主にみせる行動
愛犬からどれほど愛されているのかチェックするためには、愛犬が大好きな人にしかみせない行動を日頃からどれほどみせているのか確認してみましょう。
頭や体を擦り付けてくる
犬は大好きな人に頭や体を擦り付け、人肌を感じたりその人の匂いを感じたりすることで安心感を得ようとします。
また、大好きな人に自分の匂いをつけることで「この人は僕の大好きな飼い主さんです!」と周囲にアピールする狙いもあるのではないかと言われることも。
顔や口周りを舐める
犬にとって相手の顔や口周りを舐める行為は、甘えているサインでもあり愛情表現でもあります。元々は親子の間で交わされるやりとりだった行為が飼い主と愛犬の間でも行われるようになったと考えられています。
つまり、飼い主の顔や口周りを舐めている犬は、飼い主に対して母犬のような認識を持って愛情を伝えているのです。ただし、犬の口内には多くの細菌が常在しているため、なるべく直接口を舐められないよう気をつけてください。
目の前にやってきて耳をぺたんと下げる
飼い主の目の前にやってきて頭を差し出すようにぺたんと耳を下げる行動を見せることはありませんか。何しているの?と不思議に思う方もいるかもしれませんが、これは「頭を撫でて〜」のアピールです。
自分から撫でてほしいとアピールするということは、それだけ相手のことを信頼している証。耳を下げて飼い主が撫でやすいように近づいてくる行動には、飼い主に対する信頼と愛情が見えます。
目の前でゴロンと仰向けになる
飼い主の目の前でゴロンと仰向けになる犬は多いですよね。弱点にもなるお腹を見せるように寝転がる行動は、強い信頼を置いている相手、そして環境下でなければできません。
目の前でゴロンと仰向けになる行動が頻繁にみられる場合は、それだけ飼い主のことを信頼して愛している証拠でしょう。「お腹を撫でて〜」「かまって〜」のアピールにぜひ応えてあげてください。
飼い主の匂いがついたものを集める
外出先から帰ると、飼い主の衣類やブランケットなどが一箇所に集められていた……という経験はありませんか。これは、飼い主の匂いがついたものを集めることで、お留守番中も安心したいという気持ちが表れています。
犬にとって安心できる人の匂いがついたものは、自分の気持ちを落ち着ける効果があります。大好きな飼い主さんの匂いを嗅ぐことで、寂しいお留守番の時間を落ち着いて過ごすことができているのでしょう。
犬に懐かれやすい人の特徴を参考に愛犬と仲を深めよう
最後に、犬に懐かれやすい人の特徴を紹介します。以下の特徴を参考に愛犬や他の犬とコミュニケーションをとることで、より仲を深めることができるでしょう。
- 落ち着きのある言動
- 犬のペースに合わせて接してくれる
- 犬から見える範囲で触れることを意識する
犬はゆったりとした落ち着きのある人を好みます。また、しつこくかまったり突然触れられたりすることに苦手意識を覚えるため、犬のペースに合わせて接してくれる人に懐きやすい傾向があります。
接するときは声をかけたり犬の視界に入る位置から触れるようにするなど、なるべく怖がらせないようにコミュニケーションを取りましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回ご紹介した大好きな飼い主にみせる行動に多く当てはまれば当てはまるほど、愛情度が高いと考えられます。より仲良くなるためには、犬のペースやサインを見極めてコミュニケーションを取れるよう意識してみましょう。
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