確立されたプラットフォームは、将来のすべてのCPE検証および認証に使用されます
モントリオール, 2024年10月19日 /PRNewswire/ -- テスト・品質ソリューションの世界的リーダーであるAverna(アベルナ)が本日発表した内容によると、DOCSIS® 4.0 Customer Premise Equipment(カスタマー構内設備、英文略称CPE)の検証と認証のための主力ソリューションとして、Kyrio®(キリオ)がアベルナのJupiterプラットフォームを正式に採用しました。
CableLabs®(ケーブルラボ)の完全子会社であるキリオは、ブロードバンドおよびケーブル業界におけるネットワーク・セキュリティ、テスト、認証サービスに特化したテクノロジー・ソリューションの大手プロバイダーであり、DOCSIS 3.0テクノロジーの導入以来、Jupiterプラットフォーム・シリーズを使用しています。この戦略的関係は、最先端のテクノロジーを採用するというキリオの継続的な取り組みを強調するものであり、両社の10年にわたる協力関係が新たな章を迎えたことを示します。
DOCSIS 4.0テクノロジーは、前例のない高速化、信頼性の向上、ネットワーク容量の拡大を実現します。アベルナは、スケーラブルなJupiterプラットフォームを用い、DOCSISテクノロジーのリーダーとしての地位を確立しています。これは、CPEのパフォーマンスおよびCPEとDOCSIS 4.0標準との互換性を厳密に検証するように特別に設計されたものです。
「DOCSIS 4.0テストにJupiterソリューションを採用することで、アベルナとの長年にわたる関係を継続できることをうれしく思います」とキリオの社長兼CEO、Jeff Leget氏は述べています。「アベルナのイノベーションへの取り組みとDOCSIS 4.0テクノロジーに対する包括的なサポートは、優れた品質とパフォーマンスを顧客に提供するという当社の使命と完全に一致しています。アベルナのソリューションのおかげで、私たちはケーブル・モデムOEMが最高水準の品質とパフォーマンスを維持できるよう支援できます。」
Jupiterプラットフォームは、スケーラブルで多用途なテスト・ソリューションをキリオに提供します。これにより、検証プロセスを合理化し、DOCSIS 4.0 CPEの市場投入までの時間を短縮できます。キリオは、アベルナの最先端のテクノロジーを活用することで、業界におけるリーダーとしての地位を維持し、信頼性の高い高度なブロードバンド・サービスを支えるテストと認証を継続的に提供していきます。
「DOCSIS 4.0テクノロジーの時代を迎え、キリオとの関係を拡大できることを誇りに思います」と語るのは、アベルナの研究開発およびイノベーション担当ディレクター、Matt Jecz氏。「当社のJupiterプラットフォームは、この新しい標準の複雑さにも対応できるように特別に設計されています。これにより、次世代の高性能ブロードバンド・サービスをサポートする上で欠かせない堅牢な検証と認証が実現します。」
キリオがJupiterを選択したことで実証された、DOCSIS 4.0テスト分野におけるアベルナのリーダーシップは、進化するブロードバンド業界の需要に応える同社の準備態勢の充実を明確に示しています。キリオとアベルナは協力してイノベーションを推進し、DOCSIS 4.0テクノロジーの導入における新たなベンチマークを確立するつもりです。
アベルナのJupiterプラットフォームとDOCSIS 4.0テストの機能の詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。
Averna(アベルナ)について
アベルナは、グローバルなテストおよび品質ソリューション・インテグレーターとして、製品設計者、開発者、OEMと提携し、製品の品質向上、市場投入までの時間の短縮、ブランドの保護を支援します。1999年に設立されたアベルナは、航空宇宙、自動車、家電、エネルギー、工業、医療機器およびライフサイエンス、半導体、通信などの業界のクライアントに対し、技術、財務、市場面で大きなメリットをもたらす専門知識と革新的なテスト、視覚検査、精密組立、自動化ソリューションを提供しています。アベルナは世界中にオフィスを構え、ISO 9001:2015やITAR登録など、さまざまな業界認証を取得しています。www.averna.com
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