マイアミ, 2024年10月25日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギーのリーダーであるEnfinity Global(エンフィニティ・グローバル)が本日、米国内のCAISO、WECC、SERC市場にまたがる現在稼働中または建設中の608 MWの太陽光発電資産ポートフォリオについて、世界的な金融機関である野村證券との間に9,700万ドルのストラクチャード・クレジット・ファシリティを締結したと発表しました。
この資産担保型のクレジット・ファシリティは、エンフィニティの開発および建設準備プロジェクトに対する開発資金と建設資金の両方を提供するとともに、運用中のフリートに対する戦略的借り換えも提供します。このファシリティは、米国におけるエンフィニティの開発・建設ポートフォリオを引き続き前進させるために、最大4億ドルの規模拡大の可能性を企図しています。
エンフィニティ・グローバルは、米国に14.8 GWの太陽光発電とエネルギー貯蔵のポートフォリオを既に保有しています。土地と相互接続も整っており、さらに33 GWの追加を交渉中です。同社は今後12か月で、1 GWを超える太陽光発電および蓄電資産が米国で稼働中または建設中になると予想しています。
「野村は、当社が世界的なIPPプラットフォームの拡大を加速させる中で、米国と日本でエンフィニティの基盤となる資金提供パートナーとなっています」とエンフィニティ・グローバルのCEO、Carlos Domenech氏は述べています。「野村のモデルのおかげで、資本形成と配分が柔軟になり、それによって当社のポートフォリオに勢いが生まれます。野村の継続的なサポートに感謝します。」
「エネルギー転換を支える大規模なクリーン・エネルギー資産の導入で実績を積み上げてきたエンフィニティと再び提携する機会を得られたことをうれしく思います」と野村のInfrastructure & Power Business(インフラストラクチャ&電力ビジネス、「IPB」)のグローバル責任者、Vinod Mukani氏はコメントしています。「業界におけるエンフィニティの野心的な成長を支援し続けることを楽しみにしています。」
野村IPBのマネージング・ディレクターであるAlain Halimi氏は次のように補足しています。「エンフィニティと提携し、高品質で多様な同社のポートフォリオを支えるこの革新的なクレジット・ファシリティを提供できることをうれしく思います。エンフィニティとの提携は、カスタマイズされた戦略的資金調達ソリューションを最先端の再生可能エネルギー開発企業に提供するという野村の取り組みを示すものです。」
Enfinity Global(エンフィニティ・グローバル)について
2019年に設立されたエンフィニティ・グローバルは、米国を拠点とする再生可能エネルギーおよび持続可能性サービスを提供する大手企業です。同社は、運用中、建設中、開発中の資産を含む26.8 GWの再生可能エネルギーおよびエネルギー貯蔵プロジェクトのポートフォリオを所有しており、さらに米国全土で33 GWのプロジェクトを交渉中です。米国、ヨーロッパ、日本、インドにオフィスを構えるエンフィニティは、持続可能なネット・ゼロ・カーボン経済に大きく貢献することを目指しています。
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