横断歩道を横断中に女性（82）が2台の車にはねられ死亡 現場から逃走の2台目運転手逮捕 「事故を起こしていない」否認 水戸市

きのう夕方、茨城県水戸市の交差点で82歳の女性が2台の車に相次いでひかれて死亡し、警察はひき逃げなどの疑いで2台目の車を運転していた男を逮捕しました。

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警察によりますと、きのう午後6時前、水戸市木葉下町の信号のない交差点で、横断歩道を歩いていた近くに住む飲食店従業員・森田とも子さん（82）が軽ワゴン車にはねられ、さらに後続車にひかれました。

森田さんは意識不明の状態で病院に搬送され、その後、死亡が確認されました。

後続車は現場から走り去っていて、警察が捜査していましたが、その後、この車を運転していた常陸太田市の警備員・堀江貴志容疑者（53）を、ひき逃げなどの疑いで逮捕しました。取り調べに対し、堀江容疑者は「事故を起こしていない」と容疑を否認しています。

警察は最初に女性をはねた軽ワゴン車の66歳の会社員も過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕していて、当時の詳しい状況について捜査しています。