ワールドシリーズ開幕初日、球場周辺は試合開始3時間前から大混雑。
記者
「まもなく開幕するワールドシリーズ。ファンたちのボルテージも最高潮です」
「イェー!」
ドジャースファン
「ワールドシリーズ初戦にとても興奮しているよ!心の準備はできてるよ!ベイビー!」
ドジャースファンの息子
「父親と来たんだ」
ヤンキースファンの父親
「息子はドジャースファン、私はヤンキースファン。きょうまでは仲良かったんだけどね」
記念グッズも販売されていて、大谷選手とヤンキースの主砲・ジャッジ選手が描かれたTシャツも。まさにワールドシリーズの顔となった大谷選手。
そして今回、なんといっても…
記者
「チケット代の高騰も注目されていて、バックネット裏、試合開始2時間前、7800ドル。100万円を超えています!」
期間中、ホームゲームのチケットは平均で1枚1700ドル、25万円を超えていて、なんと900万円を超える席も。
ドジャースファン
「(チケット代は)16万円。すぐ行くー!みたいな。一生に一回しかないし」
「(2人で)5300ドル(約81万円)でした。貸し倉庫事業をしているんです。(Q.その価値はある?)もちろん!」
球場の外も熱気に包まれています。大谷選手の巨大壁画が描かれた日本人街にあるスポーツバー。
大谷選手の壁画を描いた バルガスさん
「大谷の壁画を描いてからというもの、今やここはドジャースの街だよ!たくさんの人が来てくれて嬉しいよ」
日系人
「大谷選手は我々のコミュニティ、そしてこのリトルトーキョーに新たな活気をもたらしてくれました」
一方、あす、ニューヨークでドジャースを迎え撃つヤンキースファンからも。
ヤンキースファン
「大谷は偉大な選手だ。たいしたけがじゃなく、プレーする姿を見たいね」
ファンが期待しているのは大谷選手とヤンキースのジャッジ選手の“頂上対決”です。
ヤンキースファン
「(Q.大谷選手とジャッジ選手はどちらが素晴らしい?)ジャッジだよ。(ジャッジは)ホームランの数で上回ってるし、外野も守ってるから」
「ヤンキースに優勝して欲しいさ。でも、どちらが勝っても僕らは歴史の目撃者だよ」
ヤンキースタジアムでのワールドシリーズ開催は15年ぶり、さらにヤンキース対ドジャースという東西名門対決は43年ぶり。ニューヨークでも盛り上がりは必至です。