フィスカース 北欧フィンランド生まれ「ムーミン アラビア」の世界観を“大使館ティータイム”に体感! ムーミン80周年記念アイテムや赤十字社コラボデザインも限定販売

2024-11-07 12:05

アラビアはフィンランド、ヘルシンキ郊外の「アラビア」地区で1873年に創業以来、約150年にわたり、フィンランドの日常生活のなかで愛されてきたテーブルウェアブランド ―――「ムーミン アラビア」。

1950年代から世界で愛され続ける「ムーミン アラビア」は、トーベ・スロッテがトーベ・ヤンソンの原画をもとに描きあげたイラストをコラージュしてデザインがルーツ。

ムーミンたちは、仲間といっしょに過ごすこと、いいことがあったらお祝いすること、自分のための時間をもつことの大切さを教えてくれる。

―――そんなムーミンが、ことし80周年ということで、本国 フィンランド大使館 報道・文化担当参事官レーッタ・プロンタカネンさん、フィンランド大使 タンヤ・ヤースケライネンさん、フィスカースグループ ムーミン アラビア VP ペッカ・サルミさん、ムーミン アラビア デザイン責任者 アンニカ・ティックルさんといっしょに、その世界観を体感していこう。

『小さなトロールと大きな洪水』の物語へ

ムーミン80周年は、ムーミンの第1作『小さなトロールと大きな洪水』の物語に、私たちを連れて行く―――。

トーベ・ヤンソンは、第二次世界大戦中の厳しい時代に、王子や王女ではない、トロールのキャラクターが登場するハッピーエンドのおとぎ話に安らぎを見出そうと、この物語を書いた。

互いに助け合うなかで
ムーミン一家は再会

物語のなかでは、ムーミンパパは長い間行方不明に。

洪水がすべてを覆い、ムーミンママやムーミンを含む生き物たちは避難する場所を失う。

互いに助け合うなかで、彼らはムーミンパパを見つけ、ムーミン一家は再会する。

美しい小さな谷に到着

そして、これまでに見たことのないほど美しい小さな谷に到着することになる。

ムーミンやしきは、ドアに鍵がかからない家で、誰もがありのままの姿で歓迎される、ムーミンの生活の基盤となっている。

誰もがくつろげる場所に

その後のトーベ・ヤンソンのムーミンの物語のなかでも、ムーミンやしきは多くの新しい家族、居住者、訪問者、助けを求める人々を受け入れ、誰もがくつろげる場所となってきた。

愛と友情、そして一体感の象徴

「ムーミンやしきは、愛と友情、そして一体感の象徴となっています。これらは、私たちムーミン アラビアがムーミン80周年のお祝いに反映し、共有する価値観です。

みんながムーミンやしきに招待され、ありのままの姿を受け入れてくれる。とてもムーミンらしい物語なのです」(ムーミン アラビア グローバルPR&コミュニケーションズ マネージャー ミルカ・パーシカンガスさん)

手描きの「Home(ホーム)」マグ
抽選にて限定販売

ムーミン80周年で注目されるのが、ムーミン アラビアから発売されるハンドペイント(手描き)の「Home(ホーム)」マグ。

底面にムーミン80周年を記念したバックスタンプが押され、1から8000までのシリアルナンバーが入った、貴重な限定マグ。

ムーミンやしきにスポットライトを当てた魅惑的なイラストは、ムーミンの物語の第1作『小さなトロールと大きな洪水』でムーミンパパが発見され、洪水が去った後の物語に基づいている。

ムーミン一家は、花が咲き誇る周囲を探索し始め、まるで魔法のように、洪水で失われたと思っていた、ムーミンパパが建てたムーミンやしきをみつける。

ムーミン一家はいま、彼らの最愛の家で集うことができる!

2025年に抽選を通じて限定販売

手描きのイラストは、 ムーミン アラビアのデザインチームのパルバティ・ピライがデザイン。

この特別な「Home(ホーム)」マグは、2025年に抽選を通じて限定販売。

例外として、マグのシリアルナンバー1は、ムーミンの母国フィンランドのファーストレディ、スザンヌ・イネス=ストゥブに、ナンバー2はトーベ・ヤンソンの姪、ソフィア・ヤンソンに贈られる―――。

All hearts united
赤十字社とのコラボレーション

ムーミン80周年の記念の年に、ムーミン アラビアは赤十字社と提携し、困窮している人たちのための寄付を実施。

このパートナーシップは、日本で発売される「Home at Last(ホームアットラスト)」コレクションでスタート。

「Home at Last(ホームアットラスト)」は、マグ0.3L、ミニマグ、ミニプレートが2025年春に日本限定で発売。

その後、さらなる追加アイテムが2025年内に発売され、日本限定以外のアイテムも同年後半に北欧で販売される。

商品が1点販売されるごとに1ユーロが赤十字社に寄付され、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)の人道支援活動に役立てられる。

ムーミンやしきの前でムーミン一家が再会する幸せな姿を描いたイラストは、トーベ・ヤンソンのコミックス「ムーミン谷への遠い道のり」(1955年)をルーツとし、それはムーミンの第1作『小さなトロールと大きな洪水』の物語と重なる。

物語では、ムーミンママとムーミンパパがムーミンを海の波から救い、その彼が長い間行方不明だった息子であることに気づく。

家族は再会していっしょに家に帰ることができる―――。

2025大阪・関西万博でも販売

また、ムーミン アラビアは、地球規模で人類が直面する課題の解決に向けて、世界中の人々とイノベーションが集結するイベント「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」に、日本赤十字社とともに参加。

「Home at Last(ホームアットラスト)」コレクションは、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の期間中も販売されるから、要チェック。

みんなに楽しみなことを…フィスカース

「特別な商品の発売、限定イベント、コンテスト、世界各地でのコラボレーションなど、ムーミン80周年のお祝いは、すべてのムーミンファンに楽しみをもたらしてくれます。

一例として、2024年11月から開催されるムーミンキャラクターズの「My Moominhouse(自分だけのムーミンやしきを作る)」コンペティションでは、誰もがムーミンの家をデザインすることができます。

参加者の皆さんのお手伝いとして、ムーミン アラビアでは無料のワークショップの開催も予定しています」

―――フィスカース(Fiskars)は、フィンランドの小さな村の製鉄所として1649年に設立された、370年以上の歴史を誇るブランド。

現在はフィスカース、ロイヤル コペンハーゲン、ウェッジウッド、イッタラ、ガーバーなど、世界的に有名なブランドを抱える大手ライフスタイルグループ企業に成長。

“クオリティー・オブ・ライフ(生活の質)”の大切な要素と考えるフィンランド発の企業らしく、象徴的な製品、強固なブランド力、世界的な志を持つフィスカースグループの使命は、家、庭、屋外での人々の生活を豊かにすること。

“Making the everyday extraordinary(毎日をこの上ない特別な日にする)”を提供することをめざし、フィスカース ジャパンは2017年に発足した。

「ムーミン アラビアのアイテムがあれば、忙しい日常から抜け出して、ムーミンたちとゆったり過ごす魔法のひととき「Mooments of Magic」を過ごすことができるでしょう」

https://www.moominarabia.jp/

(C)Moomin Characters
Arabia is a registered trademark of Fiskars Group. Moomin is a registered trademark of Moomin Characters Oy Ltd.

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