鹿児島県の与論町できょう午後、1時間に139ミリの猛烈な雨が降り、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。
鹿児島県の奄美地方では、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっていて、与論町では、県の雨量計で午後1時半までの1時間に139ミリの猛烈な雨を観測しました。
気象庁が与論町に記録的短時間大雨情報を、また、県と気象台が警戒レベル4相当の土砂災害警戒情報を発表し、土砂災害に厳重な警戒を呼びかけています。
JAあまみ与論事業本部 椛山逸毅さん
「ひどいところは車の半分くらい水が溜まっていて通れない」
与論町によりますと、この大雨の影響で町内の道路20か所が冠水。床上床下浸水の情報も入っているということです。