ロシアの首都・モスクワを狙ったウクライナ軍による過去最大規模とされるドローン攻撃があり、ロシア国防省は34機を撃墜したと発表しました。一部が住宅に落下し、負傷者も出ています。
ロシア国防省は10日、モスクワを狙ったウクライナ軍によるドローン攻撃があり、モスクワ郊外で34機を撃墜したと発表しました。
一部のドローンが落下し、住宅4棟で火災が発生、5人が負傷したとしています。
この影響により、モスクワ周辺にある複数の空港が一時、閉鎖されました。
独立系メディアは、「モスクワを狙った過去最大規模の攻撃」と伝えています。
ロシア国防省はモスクワ以外にも西部ブリャンスク州など、各地であわせて84機のドローンを撃墜したとしています。