ラクロス女子日本代表メンバーと新ユニフォーム発表会見が12日に東京都内で行われ、来年1月にオーストラリアで開催される「アジアパシフィック選手権(世界選手権予選)」に出場する代表選手が発表された。また、試合で着用するユニフォームもお披露目された。
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28年のロサンゼルスオリンピック™に追加競技として採用されたラクロスは、北米が起源とされていて、「クロス」と呼ばれるアルミ製のスティックを使い、直径約6センチのゴム製のボールを相手チームのゴールにシュートする。
会見では、元サッカー日本代表中澤佑二さんの次女・中澤ねがい選手(21・米ルイビル大学)ら22名の代表選手と4名の候補選手が登壇。現在、米・ルイビル大学に通う中澤はビデオ出演で「チームの中で一番海外選手と対戦してきたと思うのでこの経験をいかしてチームに貢献したい」とメッセージを寄せた。
そして、過去・現在・未来を表す3色の赤を基調とした新ユニフォームを代表選手が着用して登場。このユニフォームには「一つの光となって世界に挑戦する姿を表現したい」という願いが込められているという。
選手達は「自分が今、日本代表なんだという強い気持ちを持って挑んでいきたい(主将・小林遥佳 Neo所属)」、「日の丸をつけて戦うことは光栄。私達がこの先の大会で結果を残して、日本でラクロスをもっと広めたいという思いも背負って頑張りたい(青山莉子・学習院大学4年)」と意気込んだ。
また、自身も大学時代にラクロス経験のある、おばたのお兄さんが司会を務め、代表選手とコント仕立てのパスキャッチを披露するなど、会場を盛り上げた。ラクロス女子日本代表は来年1月の世界選手権予選を兼ねたアジアパシフィック選手権に出場し、26年7月に日本で世界選手権が開催される予定。