「JEM-120i 電子顕微鏡」が2024グッドデザイン賞を受賞!

2024-11-13 09:30

電子顕微鏡「JEM-120i」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の2024年グッドデザイン賞を受賞しました。

電子顕微鏡「JEM-120i」の概要

「JEM-120i 電子顕微鏡」は、真空状態で極薄の試料に高電圧で加速した電子線を照射し、デジタルカメラで試料像を撮影する装置です。主に大学や病院、研究機関などで生物の微細構造を観察するために使用されています。本製品は、初心者でも扱いやすいというコンセプトデザインが特徴的です。
【製品紹介ページURL】https://www.jeol.co.jp/products/scientific/tem/JEM-120i.html

グッドデザイン賞受賞のポイント

この度「JEM-120i 電子顕微鏡」が受賞したポイントは、一、小型化とリモート操作スタイルにより設置場所の自由度が大幅に拡張され、二、試料挿入口周囲の円形ライトによる視認性と操作性向上、三、電子銃のフィラメント交換作業の改善による装置ダウンタイムの短縮です。

審査委員からの評価

本製品は、従来型の電子顕微鏡と比べて、手動操作の多くを自動化したデザインを採用しています。これにより、コンパクトなデザインと設置場所の自由度が増大しました。試料ホルダー挿入口も分かりやすくアクセスしやすい位置に配置され、装置の状態表示と照明機能を兼ね備えたリング型のライトにより機能性と意匠性を両立しています。新しいコンセプトにより、ユーザビリティを大きく向上させた優れたデザインと評価されています。
【審査委員評価引用元URL】https://www.g-mark.org/gallery/winners/21572?companies=1aeab06a-a146-42fc-8e69-f78534d5b081&years=2024

「グッドデザイン賞」とは

グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合デザイン評価・推奨の制度です。「Gマーク」を掲示し、デザインによる生活や社会の改善を目指す活動を60年以上にわたり展開しています。
【参照URL】https://www.g-mark.org/learn/what-is-gda

関連リンク

新型電子顕微鏡JEM-120iを販売開始:https://www.jeol.co.jp/news/pr/20240530.11622.html
開発秘話:令和のTEMがスマート家電のようになった理由:https://www.jeol.co.jp/products/technology_cases/story/06.html

会社概要

社名: 日本電子株式会社(JEOL Ltd.)
所在地: 〒196-8558 東京都昭島市武蔵野3-1-2
代表者: 代表取締役社長兼CEO 大井 泉
設立: 1949年5月30日
資本金: 213億9,418万円(2024年3月末時点)
事業内容: 理科学計測機器(電子光学機器・分析機器、計測検査機器)、半導体関連機器、産業機器、医用機器の製造・販売・開発研究、およびそれに附帯する製品・部品の加工委託、保守・サービス、周辺機器の仕入・販売
【URL】https://www.jeol.co.jp/

お問い合わせ先

日本電子株式会社 科学・計測機器営業本部
お問い合わせフォーム: https://www.jeol.co.jp/contacts/products.html
  1. 立花孝志党首を刑事告訴 兵庫県議会・百条委の委員長 SNS上で名誉を毀損
  2. 【独自】「本当に驚きました」船井電機・前社長 破綻は報道で知る 流出した300億円について「不正はない」
  3. 国民民主党・古川税調会長“減収分、交付税で穴埋めできる” 地方自治体から懸念の声に反論
  4. 目撃者「内臓が出ている」 大型トラックが自転車の50代女性をはねて意識不明の重体 神奈川・相模原市
  5. 死亡ひき逃げ事件 自転車の50歳の女性が大型トラックにはねられて死亡 神奈川・相模原市
  6. 「危ないと思ってしただけです」 タクシー運転手が“路上寝込み”男性を救う 飲み会増える年末年始にご注意 警視庁が運転手に感謝状
  7. 透明度が非常に高いモーレア島の浅瀬の海に潜る女性。その周りを取り囲むように泳いでいるのは、あの危険な海洋生物たち?!【海外・動画】
  8. スマホ時代になぜ“紙の手帳”?予定を記入するだけじゃない、トレンドは「ライフログ」【Nスタ解説】
  9. 大谷選手が3度目の満票MVP受賞 左肩手術のその後は?来季の二刀流はどうなる?【Nスタ解説】
  10. 犬が『恐怖』を感じているときに見せるサイン5選 愛犬が怯えてしまう状況や対処法まで
  11. 石破総理の“外交マナー”に物議 外務省の見解は 専門家「外務省のサポート不足」指摘【Nスタ解説】
  12. 人気マインドトレーナー田中よしこ氏、新刊出版とクラウドファンディングに込めた想い
×