北野武さんと、エジプト考古学者・吉村作治さんが、横浜に誕生する常設の大型XRエンターテインメント施設「IMMERSIVE JOURNEY」開館発表会に登壇しました。
【写真を見る】【北野武】最新XR技術に「よく出来てるなぁ」と感動 横浜に新エンターテインメント施設オープン
XRによって没入型体験ができる新施設では、第一弾として吉村作治さんが日本語訳監修を務めた 「Horizon of Khufu(ホライゾン・オブ・クフ)」を日本初上陸させます。クフ王とピラミッドにまつわる作品で、すでに世界10都市以上で100万人を動員した作品です。
車いすに乗って登場した吉村さんは、過去にエジプト調査中に4メートルほどの高さから滑り落ち人工関節になっている膝が、一時期良くなっていたものの、去年冬に転んでしまったことを説明。現在ハリ治療やマッサージなどを行っていることを明かしました。
その後に登場した北野さんは、吉村さんとかたい握手を交わすと“クフ王かと思いましたよ。エジプトのミイラが動いたのかと“とジョークを飛ばし、会場は一気に和やかなムードに。北野さんは、“僕はエジプトに2回行ったんですけどね。旅行会社の人に「変なもの売りつける日本人がいるから気をつけて。絶対に断ってください」って言ったら、そこに吉村先生が来て。おもわず「シッシッ」って邪険にしたら、吉村先生だった“と笑わせました。
さらに2人は最新XR技術を体験。ゴーグルを頭に着けて、歩きながらピラミッド世界への一部を体験した北野さんは「うわぁ、面白いなぁ、すごい!よく出来てるなぁ、これ」と声を上げて感動した様子。
北野さんは“技術、すごいね。バーチャルも進化してるんだね。昔のバーチャルと違って体感が違う。距離感もすごいし、ここにいたことが全然分からなくなっちゃうね“と感想を語りました。
北野さんは“よくできてるなぁ、というか、人間の科学というのはここまで進化したかっていう感じ。一番進化した形で本物を見てみるという手もあるし、逆に(本物を)見なくても進化した技術でいろいろなことが分かることもあるし、当然(本物とXRの)2つを見るべきだと思いますけど、時間とかで一番都合いいのはコレだなぁと。とにかく面白いです“と太鼓判を押しました。
【担当:芸能情報ステーション】