ユネスコとルレ・エ・シャトー、生命と調和する持続可能な発展のためのパートナーシップを発表

2024-11-25 16:00

パリにて, 2024年11月25日 /PRNewswire/ -- ユネスコ及びルレ・エ・シャトー協会は、ホスピタリティーと世界各国の料理の知識と伝統を生かして、生物多様性の保全とその持続可能な利用に貢献するため、共同プロジェクトを立ち上げることを目的にパートナーシップ協定の締結を発表しました。

マルチメディア・ニュースリリースをご覧になるには、こちらをクリックして ください: https://www.multivu.com/relaischateaux/9304951-en-unesco-and-relais-chateaux-announce-partnership

ルレ・エ・シャトー会長ローラン・ガルディニエ コメント「ユネスコとのパートナーシップは、私たちの協会にとって必然的な選択でした。私たちの目的は、人を豊かにする源である「旅」と、環境や社会、社会的な目標を結びつけるため、変化に寄り添い、協会メンバーの施設のあるべき姿を再考し続けることです」

ユネスコ事務局長オードレ・アズレ コメント「人類史上、自然がこれほどまでに急速に悪化したことはありません。現在識別される地球上の生物800万種のうち、100万種が絶滅の危機に瀕しています。ユネスコとルレ・エ・シャトー協会は、食物に対する私たちの視点と行動を変えることで、人類と環境のバランスを取り戻すよう呼びかけます」

このパートナーシップには2つの側面があります:

まず、ユネスコは、ルレ・エ・シャトーの新しいコミットメントである「地球上の全ての生命とと調和して: サステナビリティ12の約束」を支持し、主要な3つの使命の実現を目指します:

n 世界のホスピタリティと料理の伝統を守ること

n 生物多様性の保護と発展に貢献すること

n より人間味のある世界のために日々行動すること

ルレ・エ・シャトー協会に加盟する世界65カ国の580の施設は、日々の料理やホスピタリティへの貢献を通じて、あらゆる出自のコミュニティ、そして限りなく豊かで多様な自然と日常的に接しています。このような背景から、ユネスコとルレ・エ・シャトー協会が結ぶパートナーシップのコミットメントは、食と健康、そして環境の相互関係がいかに重要かを強調しています。

並行して、パイロット・プロジェクトが、ルレ・エ・シャトー協会メンバーとユネスコ登録地にて実施されます。特に人類と生物圏に関するプログラム(MAB)の生物圏保護区や、世界遺産に近い場所については、ユネスコの原則とガイドラインを指針としたコミットメント憲章が作成され、今後のプロジェクトの基本的枠組みとなる予定です。ルレ・エ・シャトー協会メンバー施設によって実行される本プロジェクトの目的は、地元の文化を尊重しながら、自然遺産と文化遺産の両方を守り、生物多様性の保全とその持続可能な活用に貢献することであり、ユネスコ登録地の価値を守る目的で知識を高めてゆくことにあります。


2025年には、ユネスコ登録地近くに施設を構えるルレ・エ・シャトーのメンバー施設が、初のパイロット・プロジェクトを実施する予定です。

ルレ・エ・シャトーとユネスコの協力関係の始まりには、ルレ・エ・シャトー協会の副会長でシェフたちのまとめ役であり、南フランスマントンの三ツ星レストラン「ミラズール(Mirazur)」のオーナーシェフであるマウロ・コラグレコの存在があります。2022年11月、コラグレコシェフは、ノウハウの伝達というコミットメントとその実践が評価され、ユネスコ生物多様性親善大使に任命されました。それ以来、人類と生物圏に関するプログラム(MAB)を支援し、環境問題への関心とその支援を集めるために活動を続けています。ユネスコとルレ・エ・シャトーのパートナーシップによって、彼の活動は580のルレ・エ・シャトー協会メンバー施設の間で拡大してゆくことでしょう。

ルレ・エ・シャトーシェフ代表兼副会長マウロ・コラグレコ コメント「この2年間、私はユネスコと協力して生物多様性を守り、地球の生態系を守る必要性を伝えるため、できるだけ多くの人々を動員してきました。私にとって、ガストロノミーとは、変革のための強力な媒体です。また現在の食料システムへのアプローチを根本的に見直す必要があります。私たちの地球とそこに生息する生物種を守るためには、生物多様性の保護者を世界中に増やす必要があることにすぐに気づきました。ルレ・エ・シャトーのネットワークは580の施設と800のレストランで構成されており、協会メンバーを私たちの活動に参加させることが有効だと思いました」

ユネスコによる人類と生物圏に関するプログラム(MAB)は、 人類と環境の関係性を改善するための科学的基礎を確立することを目的とした、政府間の科学プログラムです。環境保全、地域開発、文化遺産の保護、地元住民や先住民の知恵と伝統の保護を組み合わせています。世界136カ国に759の生物圏保護区を持つユネスコは、オーストラリアの面積に匹敵する約800万km²の自然区を保護し、その恩恵を受けながら生活する地域社会を支援しています。ルレ・エ・シャトー協会メンバー施設の約半数は、ユネスコの生物圏保護区から2時間以内の場所にあります。

ルレ・エ・シャトーについて

1954年に発足したルレ・エ・シャトーは、世界中の厳選された580のホテルとレストランが加盟する協会です。強い信念を持ち、お客様と心のこもった長く続く関係を築きたいと願う個人経営、その多くは家族経営のオーナーやシェフによって支えられています。

詳細はこちら:www.relaischateaux.com

About UNESCO

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"Since wars begin in the minds of men, it is in the minds of men that the defenses of peace must be constructed" – UNESCO Constitution, 1945.

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From left to right: Mauro Colagreco, Vice President Chefs of Relais & Châteaux, Lidia Arthur Brito, Assistant Director-General for Natural Sciences at UNESCO, Laurent Gardinier, President of Relais & Châteaux
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