三浦龍司と村竹ラシッド “龍司&ラッシー”順大元同級生二人が東京2025世界陸上メダル獲りへ【高橋尚子インタビュー】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-11-25 22:09
三浦龍司と村竹ラシッド “龍司&ラッシー”順大元同級生二人が東京2025世界陸上メダル獲りへ【高橋尚子インタビュー】

パリオリンピック™で日本陸上界の歴史を変えた二人は順天堂大学の同級生として共に汗を流した二人でもあった。男子110mハードルで日本人初の決勝進出(5位入賞)を果たした村竹ラシッド(22)。同じく史上初、トラック種目で2大会連続入賞を果たした男子3000メートル障害(8位入賞)の三浦龍司(22)。順天堂大学の同級生として共に汗を流した二人は卒業後、ともに陸上界のエースとして活躍を見せている。

【写真を見る】三浦龍司と村竹ラシッド “龍司&ラッシー”順大元同級生二人が東京2025世界陸上メダル獲りへ【高橋尚子インタビュー】

番組キャスター・高橋尚子(シドニー五輪女子マラソン金メダリスト)が世界舞台で活躍する二人に独自で迫った。

パリ五輪決勝の舞台 二人の思いは

場所は大学時代から三浦選手が通っている飲食店にて和やかにインタビューを開始した。

Q(高橋尚子):
パリ五輪は予選も決勝も難しいレースだったのか?
三浦龍司:
僕の中ではやっぱりレースプランはあったんですけど、やっぱそうならない、そう理想にはならない事がほとんどの、常々だと思うので、そこである程度出来たというよりか、これまでの海外遠征でアップダウンのあるような揺さぶりのあるレースを経験できたからこそ、後半にちょっと残ってたりとか、スパートが出来るようになったと思う。
 場数を踏めたその3年間の経験があの決勝では出たのかなと思ってます。

Q:村竹選手は5位で
村竹ラシッド:
メダルまでもうちょいだったって考えると…もちろん、決勝ちゃんと勝負できたっていう部分でちゃんとその成績、5位という成績をおさめられて良かったなっていう部分もある。
 だけれども、メダルまであともう一歩だったって考えると、ちょっと今、悔しい思いの方が大きいかなと思います。

「ラッシー」と呼ばれてます

お互いに切磋琢磨する存在。気になる“普段”はどんな関係性なのか。

Q:お互いにどうやって呼び合っているのか?
三浦:

(村竹選手を)「ラッシー」って、呼んでます
村竹:
「ラッシー」って、呼ばれてます。僕は(三浦選手を)「龍司」ですね。ずっと呼ぶときは「龍司」。

この日、心理テストを実施して貰い、物事の判断タイプが明らか?となった。
 三浦選手は思考型タイプであり、村竹選手は直感型タイプとお互い、違ったタイプとなった。
 ここで、村竹選手がパリ五輪110mハードル決勝に登場する際に話題となった、人気漫画にちなんだ決めポーズの秘話も明かされた。

Q:あれはいつから決めてたんですか?
村竹:

前日の夜ですね。せっかく決勝だし、何かやってみるかって考えてやりました。
三浦:
さすが直感型!

東京2025世界陸上 ともに“メダル”を目指す

まさに直感型でサービスに応える村竹選手と、笑顔で見守る思考型の三浦選手。種目も考え方も違う二人だが、世界の場で目指すものは一緒だった。

三浦:
東京開催ということですごく特別感もありますし、東京オリンピックを経て、東京の世界陸上…やりやすい環境にはなると思うので、力を出しやすくなってくると思う。
 そこでやっぱり、ある程度の成果だったりとか結果っていうのは、自分自身でもこだわって出していきたいなと思う。
 そこは一つ、“メダルと自己ベスト”という所かなと思っています。

村竹:
“メダル獲得と12秒台“”です。まだ12秒台は日本選手の誰も出してないですし。今までの試合、世界陸上とかオリンピックのテレビを見ていると12秒台を出したらメダルもしくは入賞が堅いという感じなので。
 12秒台を出してメダルを獲れたらと思います。

  1. ロシアが21日発射した新型ミサイル「オレシュニク」の破片を公開 ウクライナ “速度はマッハ11超 6つの非核弾頭搭載”
  2. イトーヨーカドー春日部店 閉店 1972年に開店 52年間街のシンボルだった アニメ「クレヨンしんちゃん」ファンの“聖地”
  3. 「在職老齢年金」の見直しで概ね一致 厚生年金減額対象者を「月50万円超」から引き上げへ 狙いは“高齢者の働き控え”解消 厚労省年金部会
  4. 韓国外務省「追悼式の内容が合意水準に及ばなかった」 「佐渡島の金山」追悼式に不参加の理由を明かす 「歴史について日本側と一切妥協しない」
  5. G7外相会合イタリアで始まる ウクライナ侵攻や中東情勢などへの対応協議 日本からは岩屋外務大臣が参加
  6. 三浦龍司と村竹ラシッド “龍司&ラッシー”順大元同級生二人が東京2025世界陸上メダル獲りへ【高橋尚子インタビュー】
  7. 「歩行者とトラックの人身事故」110番通報 8歳前後の男の子がひかれ意識不明の重体 逮捕の運転していた男(63)“けがさせたこと間違いありません” 東京・代々木公園近く
  8. 【葵わかな】初の海外ひとり旅 10枚の写真に思いを綴り「冒険がたくさん」「行き当たりばったり」
  9. 5年に一度の年金改革で「基礎年金」引き上げへ議論  “全ての人増額”も課題は「財源」【Nスタ解説】
  10. 「アメージング!」外国人観光客も感嘆の声 今年は「ライトアップ」で紅葉を楽しむ!【Nスタ解説】
  1. 5年に一度の年金改革で「基礎年金」引き上げへ議論  “全ての人増額”も課題は「財源」【Nスタ解説】
  2. 春日部の“シンボル”「クレヨンしんちゃん」の聖地 52年の歴史に幕…イトーヨーカドー相次ぐ閉店の背景は【Nスタ解説】
  3. 「歩行者とトラックの人身事故」110番通報 8歳前後の男の子がひかれ意識不明の重体 逮捕の運転していた男(63)“けがさせたこと間違いありません” 東京・代々木公園近く
  4. 【葵わかな】初の海外ひとり旅 10枚の写真に思いを綴り「冒険がたくさん」「行き当たりばったり」
  5. 「ちょっと待って」何分待てる?小学校3年生が調査すると…【ゲキ推しさん】
  6. 「アメージング!」外国人観光客も感嘆の声 今年は「ライトアップ」で紅葉を楽しむ!【Nスタ解説】
  7. 「在職老齢年金」の見直しで概ね一致 厚生年金減額対象者を「月50万円超」から引き上げへ 狙いは“高齢者の働き控え”解消 厚労省年金部会
  8. 「トイレ流せない…」水道代にも値上げの波 千葉で水道代を2割“値上げ”方針 住民からは悲鳴も【Nスタ解説】
  9. 三浦龍司と村竹ラシッド “龍司&ラッシー”順大元同級生二人が東京2025世界陸上メダル獲りへ【高橋尚子インタビュー】
  10. 韓国外務省「追悼式の内容が合意水準に及ばなかった」 「佐渡島の金山」追悼式に不参加の理由を明かす 「歴史について日本側と一切妥協しない」
  11. イトーヨーカドー春日部店 閉店 1972年に開店 52年間街のシンボルだった アニメ「クレヨンしんちゃん」ファンの“聖地”
  12. 「ロシアがイエメン人をだましてウクライナ侵攻に参加させている」 英FT報道
×