ロシアが中東イエメンの傭兵をウクライナ侵攻に参加させているとイギリスのメディアが報じました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズは、ロシアがウクライナでの戦闘のために数百人のイエメン人を募集していて、イエメンの親イラン武装組織「フーシ派」と関係のある企業がイエメンの人々をだましてロシア軍に参加させていると報じています。
また、だまされてロシアに渡ったイエメン人がフィナンシャル・タイムズに語ったところでは、高給の仕事やロシア国籍まで約束されていたが、実際はロシアに到着すると強制的に軍に入隊させられ、ウクライナの最前線に送られたということです。
フィナンシャル・タイムズは、ロシアがウクライナとの戦闘でますます海外の兵士を巻き込んでいることを示していると述べていて、ロシアによる兵士集めが活発化しています。