ムード歌謡コーラスグループ純烈(リーダー・酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭)が、初の日本武道館公演を開催。元メンバー(林田達也さん、友井雄亮さん)やダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン)も登場し、純烈の軌跡を振り返ったほか、新曲の発表まで、盛りだくさんの内容で観客を熱狂させました。
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元メンバー2人の登場時には涙を流していた酒井さん。
公演終了後の囲み取材では、“デビューから15年、メンバー脱退など、いろんなことを経て、記者の皆さんに囲まれている感じも、あいつ(友井)がさっきまでいたもんだから、謝罪会見を思い出します”と、記者を笑わせながらも、“応援してくれた皆さん1人1人に感謝。これからも純烈、「爆進していかなアカンな」っていう風に感じました”と、ファンへの感謝を述べました。
後上さんも、“僕らが大切にしてきた「健康センター」とか「スーパー銭湯」のステージが、「日本武道館」へ繋がっていたんだなと、自分でも信じていたんですけど、改めて今日の1曲目の時に実感して、込み上げてくるものがありました”と、しみじみ。“7000人のお客様に圧倒された”という白川さんは、“まだまだ力強く、純烈らしく進んでいければと思いました”と、胸を張りました。
来年3月にグループ卒業を発表している岩永さんは、ステージ上でのダチョウ倶楽部・肥後さんとのキスを振り返り、“(ダチョウ倶楽部と)チューのネタができたのが、一生の思い出”と笑顔。“「こんなとこまで来ちゃった」という思いと、ここまで来るために支えてもらった人たちに感謝の気持ちでいっぱい。何度か込み上げてくるものがあった”と、感慨深げにしていました。
念願の武道館公演を叶えたということで、次の夢を聞かれた酒井さんは、今回の公演にタクシーで訪れたファンが多かったことに触れつつ、“タクシー会社と提携して...”と話したり、“海外?”と話すなど、夢が尽きない様子。
最後には、“いろんな、純烈に似たグループ出てきた。そいつら全員、叩きのめす!負けないように!”と、気合を入れていました。
【担当:芸能情報ステーション】