愛猫にやってはいけない『間違った寒さ対策』4選 洋服着せるのはあり?なし?

2024-11-30 20:20

寒がりな猫にとって、冬はきびしい季節です。しかし、愛猫のためにした寒さ対策が間違っている場合もあります。猫にはNGな寒さ対策をいくつかご紹介するので、参考にしてみてください。

1.洋服を着せる

セーターを着た子猫

人間の場合、寒くなってくるとまずは洋服で調節しようとします。しかし、猫に洋服を着せるのはあまりおすすめできません。

猫は体にまとわりつくものを嫌う傾向があるためです。普段のような動きができず、ジャンプや着地に失敗してケガをすることもあります。

また、洋服を着た状態では毛づくろいができないこともデメリットです。

猫にとって毛づくろいは、体温調節をしたり気持ちを落ち着けたりと非常に重要な習性。洋服を着て毛づくろいができなくなると、ストレスになってしまう可能性があります。

ただし、子猫や高齢猫、疾患を持っている猫など、自力で体温調節できないケースもあります。この場合は例外として着用してもOK。

また術後服やエリザベスカラーの代用などで、一時的に洋服を着ることもあります。

2.暖房の設定温度が高すぎる

ヒーターに乗った猫

猫のために暖房器具を使うこともあるでしょう。しかしその際、設定温度には充分注意が必要です。

猫にとって心地いい気温は約25℃。これを著しく超えると、体調不良になってしまう場合があります。また日中の気温を上げすぎることで、夜間との気温差が激しくなってしまう点もデメリットです。

また暖めすぎた部屋は、空気を乾燥させてしまうことにもつながります。あまりにも乾燥した部屋は脱水のリスクが高まるため、気温とともに湿度にも注意を払わなければなりません。

暖房を使用する場合は加湿器を併用し、湿度50〜60%をキープするようにしましょう。

また、寒い冬は水飲み場にも足が遠のきがちです。水分不足にならないよう、複数個所に水飲み場を設置してあげるのがおすすめです。

3.ストーブやこたつを使う

こたつに入った猫

猫がストーブの前でくつろいでいたり、こたつの中を陣取ったりする光景は、冬の風物詩といっても過言ではありません。しかし一部の暖房器具には、さまざまな危険性があることも考えなければなりません。

例えばストーブやこたつなどの長時間の使用は、一酸化炭素中毒になるリスクがあります。熱中症や脱水症状、火傷を起こしてしまう可能性も。低温火傷の場合は猫自身が気が付かず、傷跡が残るほどのダメージになってしまうこともあります。

体調不良だけでなく、怪我や事故、火事のリスクも。遊んでいるうちにストーブを倒してしまったり、火を敵だと思って手を突っ込んでしまうこともないとはいえないでしょう。

これらの暖房器具はコードが丸出しになっていることが多く、コードをかじって感電してしまうこともあります。

4.暖かい部屋しか行けない

扉の前に佇む猫

いくら寒いからといっても、家じゅうに暖房をつけて外出したり、1つの部屋に閉じ込めておくことは避けてください。というのも、猫は自分で心地いい場所を探すのが得意な動物だからです。すべての部屋が暖かいと、「ちょっと暑いな」と感じたときに涼める場所がなくなってしまいます。

猫は非常に多くの時間を睡眠にあてますが、よく観察すると1日の間に何度か移動していることに気づくと思います。

肌寒い朝はポカポカの部屋で布団にくるまり、真昼の日差しが入る時間帯は窓辺でゴロンと日向ぼっこしたり…。ちょっと暑くなって、玄関や廊下で涼んでいることもあるかもしれません。

このように、猫の寒さ対策では「暖房による暑さ」に備えておくこともポイントです。猫が自由に移動できるように、すべてのドアを開けておくといいでしょう。

まとめ

ベッドでくつろぐ猫

冬の寒さ対策として、以下のようなものがおすすめできます。

  • フカフカ素材のベッド
  • ドーム型のベッド
  • 厚手の毛布
  • 湯たんぽ
  • 猫用のヒーター

これらのものは比較的安全に使うことができ、暖め過ぎるということが起こりにくいアイテムです。いくつかのスポットを用意しておくと、猫がお気に入りの場所を自分で選ぶでしょう。

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