第5回「ACCヤングコンペ」の最終審査が行われ、博報堂からの参加者たちによる具現化されたプラン「やさい文学」がトップに輝きました。
概要
若手クリエイターの挑戦の場であるACCヤングコンペにおいて、今年は「食と農業」に対する関心を喚起し、食に関する社会問題を解決する施策をテーマに掲げて開催されました。株式会社クボタの協賛を得て、実現可能性を視野に入れたプラン提案が行われ、応募総数は183件となりました。詳細URL:https://www.acc-cm.or.jp/competition/young_vol.5/
最終審査
最終審査はトーキョー・クリエイティブ・クロッシング2024の一部として開催され、5チーム11名が決勝進出を果たしました。公開プレゼンテーションでの企画説明と質疑応答を経て、グランプリと準グランプリが選出され、最高評価を獲得したのは「やさい文学」プランでした。具現化された「やさい文学」
「やさい文学」は、野菜の隠れた物語を引き出す、「今日の料理が物語になる」体験を提供するといった内容のプランです。この企画は中尾花さん、山岡智行さん、笹川陽子さんの3人により考案され、プロジェクトは博報堂から展開されます。その他の受賞作品
その他の受賞作品には、準グランプリを受賞した「FARM RACERS」や、「絶滅危惧野菜カレー」、「ベジUFOキャッチャー」、「家庭での食品ロスを減らそう!ロスレスバッグ」などがあります。まとめ
今回のACCヤングコンペにおきまして「やさい文学」というプランが、さまざまなアイデアの中から最も評価を受けてグランプリを獲得しました。これからもACCではこれらのクリエイティビティを広く支援し、食と農業に対する関心を喚起して食の問題を解決するような施策を探求してまいります。関連リンク:https://www.acc-cm.or.jp/competition/young_vol.5/