季節性インフルエンザについて、厚生労働省は全国の医療機関から報告された患者の数が6週連続で増加したと発表しました。
【動画】【速報】季節性インフルエンザ患者数6週連続増 1医療機関あたり4.86人 739の学校など“休校・学級閉鎖”
厚生労働省によりますと、全国およそ5000の医療機関から今月1日までの1週間に報告された季節性インフルエンザの患者数は2万4027人でした。
1つの医療機関あたりの患者数は前の週から2倍以上の「4.86人」となり、6週連続で増加しました。
都道府県別の感染状況を見ると、▼福岡県が最も多く「11.43人」、▼次いで長野県が「9.07人」となっています。
インフルエンザの影響により、全国の739の学校などで休校や学級閉鎖となっていて、厚労省は「今後、さらに感染が拡大することが考えられるので、引き続き手洗いなどの対策を徹底してほしい」としています。