小さくしただけで爆売れの「掃除グッズ」…スポンジもクロスも“毎日取替え”が人気のワケは?【THE TIME,】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-12-07 08:04
小さくしただけで爆売れの「掃除グッズ」…スポンジもクロスも“毎日取替え”が人気のワケは?【THE TIME,】

便利なお掃除アイテムが続々登場する中、“汚れたら捨てる”掃除グッズが注目を集めています。

【写真を見る】小さくしただけで爆売れの「掃除グッズ」…スポンジもクロスも“毎日取替え”が人気のワケは?【THE TIME,】

“かゆいところに手が届く”掃除グッズ

師走の大掃除シーズン。
ホームセンター『カインズ』浦和美園店(さいたま市)では、すでに「年末のお掃除コーナー」ができています。

人気商品の1つは「立つほうきロング」(1280円)

一見、裾がスカートのAラインのように広がった長さ1mほどの棒ですが、使う時に裾先からブラシが出せる仕組み。

ブラシをしまえば、縦置きできてコンパクト。見える所においても気にならないデザインがウケているといいます。

「ワイヤーフレームカーペットクリーナー」(698円)は、カバーがないタイプの粘着クリーナー。

持ち手がワイヤーでできていて先端が「くの字」に曲がっているので、床に置いても壁にかけても、触れるのはワイヤー部分だけ!
テープが浮くようになっているので、粘着が汚れません。
いちいちカバーを外さなくても、サッと使えるのが人気のポイントです。

小さくしたら大ヒット“使い捨てスポンジ”

中でも爆売れしているというのが、「毎日とりかえスポンジ」(30枚入り・298円)
5月の発売以降、半年で10万個以上も売り上げたキッチンスポンジで、日経トレンディ「2024年ヒット商品」の1つにも選ばれています。

大きなブロック状のスポンジが小さく切り分けられるようになっていて、
1枚が縦約11cm×横約5cm×厚さ約1.2cmと“小さめサイズ”
ミシン目が入っているので、用途に合わせて厚さの調整が可能で、“1回ずつ使い捨て出来る”タイプのスポンジです。

1枚あたりのお値段は10円。使い心地はどうなのでしょうか?
キッチンの汚れが気になるという40代の主婦、波季弥緒南さんに使ってみてもらいました。
まずは油汚れのひどい鍋を洗い、そのままシンク回りを掃除し、洗わず捨てるだけ。

波季さん:
「はじめは薄っぺらくてあまり良いイメージはなかったけど、いくら使ってもよれない。いいです」

ナゼ“使い捨て”スポンジを開発?

開発のきっかけは、“お客様の声”。
「食器洗い用と、掃除用のスポンジは分けたい。でも、隣に置いておくのも衛生的に不安…」という声がかなり多かったとのことで、
ならば、“使い捨てできる”スポンジを!という発想で生まれたとのこと。さらに…

『カインズ』ライフスタイル事業本部 竹内舜平さん:
「コロナ禍以降、衛生面に対するお客様の関心が上がった。まとめて掃除するより、日々の掃除で汚れを軽減するということが浸透してきたのかなと思う」

“大掃除にまとめて”ではなく、毎日コツコツと掃除をする人が増えたこともヒットの要因だといいます。

小さくしたら大ヒット“使い捨てクロス”

オシャレな家具や雑貨が揃う『Francfranc』で2023年12月の発売以降10万個以上売れているというのが、
ティッシュのように箱から1枚ずつ取り出す「クリーニングクロス マイクロファイバー」(20枚入り・500円)。

洗面所の水垢やキッチンの汚れなど、極細のマイクロファイバーが汚れを根こそぎキャッチする“毎日とりかえる”お掃除シートです。
ティッシュ感覚で使えて、1枚あたり25円。

大きさは縦横約22cmで、これまでのマイクロファイバークロスの約半分のサイズなので、畳むことなく細かいところの掃除も楽チン。
“使い捨て”なので「捨て時がわからない」「水分はすぐとれるけど乾きが悪い」といったマイクロファイバークロスの悩みも解消してくれます。

さらに、淡いピンクやグリーンのカラーやストライプ柄など“カワイイ”見た目がインテリアを邪魔しないのも嬉しいところ。

『Francfranc』 平野 桂さん:
「部屋の好きな場所に置いて、気軽にティッシュペーパーのように取り出せる点もポイント。便利さや手軽さの中に、“可愛い要素”をプラスできたことがヒットの要因かなと」

同じような商品は、『ドン・キホーテ』、『3COINS』、『カインズ』からも続々と登場しています。(※3COINSの商品は12月中旬再入荷予定)

(THE TIME,2024年12月6日放送より)

  1. 第172回芥川賞「DTOPIA」安堂ホセさん 「ゲーテはすべてを言った」鈴木結生さん 直木賞「藍を継ぐ海」伊与原新さん
  2. 「いつ地震が起きてもいいように備えて」南海トラフ巨大地震 30年以内の発生確率「70%から80%」→「80%程度」引き上げ
  3. 東アフリカ・タンザニア「マールブルグ病」で8人死亡 症状はエボラ出血熱に似る WHO警戒呼びかけ
  4. 1/18.19 クリーマ ハンドメイドインジャパンフェス2025冬 @東京ビッグサイトで作家たちの逸品や伝統工芸&地方グルメに五感フル体感! 韓国クリエイター作品も初登場
  5. 中居正広さん“女性トラブル報道”…フジテレビ親会社の株主が第三者委員会での調査要求 フジテレビは「外部弁護士を交え調査」を明らかに【news23】
  6. 茨城・ひたちなか市で住宅4棟が全焼する火災 焼け跡から1人の遺体見つかる
  7. 東京女子医科大学の元理事長・岩本絹子容疑者「新病棟建設工事」でも5000万円還流か
  8. 全国的に真冬の寒さで北日本を中心に大雪 青森は15日夜はじめごろから“警報級の大雪”となる可能性も
  9. 2024年に日本を訪れた外国人観光客が“過去最多”の3687万人 観光地はオーバーツーリズムによる問題も
  10. 「SNS監修はPR会社に依頼する」神戸市議が斎藤知事の陣営に動画撮影など提案も断られていたこと明らかに
  1. 中居正広さん“女性トラブル報道”…フジテレビ親会社の株主が第三者委員会での調査要求 フジテレビは「外部弁護士を交え調査」を明らかに【news23】
  2. 東アフリカ・タンザニア「マールブルグ病」で8人死亡 症状はエボラ出血熱に似る WHO警戒呼びかけ
  3. 「SNS監修はPR会社に依頼する」神戸市議が斎藤知事の陣営に動画撮影など提案も断られていたこと明らかに
  4. 「いつ地震が起きてもいいように備えて」南海トラフ巨大地震 30年以内の発生確率「70%から80%」→「80%程度」引き上げ
  5. 1/18.19 クリーマ ハンドメイドインジャパンフェス2025冬 @東京ビッグサイトで作家たちの逸品や伝統工芸&地方グルメに五感フル体感! 韓国クリエイター作品も初登場
  6. 茨城・ひたちなか市で住宅4棟が全焼する火災 焼け跡から1人の遺体見つかる
  7. 2024年に日本を訪れた外国人観光客が“過去最多”の3687万人 観光地はオーバーツーリズムによる問題も
  8. 中居正広さんと女性とのトラブル報道をめぐり フジテレビが外部の弁護士を入れた調査進めていることを明らかに
  9. 愛猫の『死期が近づいている』ときにやるべき5つのこと 愛猫のためにできる最期のご奉仕
  10. 東京女子医科大学の元理事長・岩本絹子容疑者「新病棟建設工事」でも5000万円還流か
  11. 【速報】1ドル=155円台 米・消費者物価指数を受け
  12. 第5次 令和のドーナツブーム…ペコちゃんのドーナツや台湾ドーナツも、今年上陸!LA発 超人気ドーナツ【Nスタ解説】
×