西武・本田圭佑「獲得して良かったと思ってもらえる活躍を」現役ドラフトでオリックスへ、広池浩司氏「オリックスでもがんばって」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-12-10 15:41
西武・本田圭佑「獲得して良かったと思ってもらえる活躍を」現役ドラフトでオリックスへ、広池浩司氏「オリックスでもがんばって」

第3回を迎えた現役ドラフトで西武からオリックスへ移籍となった本田圭佑(31)が9日、球団を通じてコメントを発表した。

本田は「2015年のドラフト会議でライオンズに指名してもらわなかったら、自分はプロ野球選手になることができなかったと思います。入団後、チームに貢献できない期間が長かったにも関わらず、9年間もライオンズで過ごすことができて感謝の気持ちでいっぱいです」と古巣となった西武へ感謝を述べた。続けて「ライオンズでプレーすることで恩返しができると思っていたので、それができないことは残念です。初勝利した試合でのお立ち台の景色は今でも忘れません。2019 年に先発としてリーグ優勝できたことやビールかけは良い思い出です」とコメント。

「中継ぎになってからは、タオルを掲げてくれたり、マウンドに向かう自分に声援を送ってくださるファンの皆さまは、とても心強く、ライオンズファンの素晴らしさを実感していました。新しい環境でプレーする機会を与えてもらったことは、自分の野球人生にとってプラスになることばかりだと思います。しっかりベストを尽くして、チームに貢献し、獲得して良かったと思ってもらえる活躍をしたいと思います」と新天地での活躍を誓った。

本田は2015年ドラフト6位で西武に入団。1年目から1軍で初先発を務めたが、その後はファームと1軍を行き来した。2022年にはリリーフとしてキャリアハイの45試合に登板し、20ホールド、防御率1.97をマーク。今季は、31試合に登板し、10ホールド、防御率4.11だった。

西武の広池浩司球団本部長は「本田投手は入団から9年間、チームのためにさまざまなポジションで勝利に貢献してくれました。今年はうまくいかないところもあったと思いますが、新天地でも活躍できる力を十分に持っていると思います。オリックスでも、がんばって欲しいです」と期待を寄せた。

  1. 三上洋さん 『がん』を公表 「がんが2か所に見つかりました」 “肺腺がん”ステージ3B 右の腎臓を摘出
  2. 「タマホーム」が価格交渉で2連続最低評価 中小企業アンケート 経産省
  3. 陸上自衛隊「八甲田演習」 199人が犠牲となった「八甲田雪中行軍遭難事件」(1902年)を教訓に 隊員500人が経路の一部8キロ踏破
  4. 【速報】7年前 当時の交際相手の長男を死亡させたなどの罪に問われている32歳の男性に無罪判決 横浜地裁
  5. 【独自】日産自動車が取り組む9000人の人員削減 生産現場での削減が7割超占める 「まだ生産能力過剰、抜本的閉鎖に踏み込むべき」関係者
  6. トランプ新大統領 WHOからの脱退も指示
  7. 中学校の約80メートルの位置に暴力団事務所を開設 指定暴力団・関東関根組二次団体「二代目墨東会」の会長ら男女5人逮捕 警視庁
  8. 「怖い思いをした」通行人女性から相談相次ぐ 渋谷区恵比寿駅周辺で「スカウト行為」など繰り返したか 男ら6人を一斉摘発 警視庁
  9. 「トランプ2.0」で変わる社会…アメリカで広がる“反DEI”相次ぐ撤廃表明で企業の“多様性”はどうなる?【news23】
  10. 【椿鬼奴】 “突発性難聴” 2度経験 「右耳の聴力があまり戻っていない」 現況を明かす
  11. 韓国「ポスト尹」政権&弾劾裁判の見通し…日本が「反日・親日」的視点を捨てるべき理由
  12. ムーキー・ベッツ、同僚となる佐々木朗希に期待「地球上で最高のピッチャーになってくれると信じています」
×