連日、朝、晩と師走らしい寒さが続いています。10日の最低気温は、東京で4.4度。この寒さ、週末には、強い寒気が流れ込むため、一段と厳しくなりそうなんです。
【写真を見る】週末は厳しい寒さに…東京の最低気温「2℃」予想 群馬・長野では“警報級の大雪”の可能性【news23】
週末は「さらに厳しい寒さ」に “警報級の大雪”にも警戒
師走。夜はグッと気温が下がります。
それでも子どもは風の子。東京駅の目の前に設置された屋外スケート場。こちらの2人は、転ばないよう手を繋いで。
子ども
「スケートめっちゃ楽しいです。(Q.どう楽しい?)親友と2人で手をつなぎながら滑ってるときとか、本当に楽しくて」
子ども
「はじめは寒かったけど、だんだんあったかくなって、何も感じなくなった、最後は」
20代学生
「フィギュアスケーターになった気分で、とっても楽しいです。めちゃめちゃ寒いなと思って、すごく厚着をしてきたけど、スケートをしていたら、あたたかくなって脱いじゃいました」
10日の東京の最低気温は「4.4℃」。大阪や名古屋では、今季一番の冷え込みとなりました。
東京は週末「2℃」まで下がるそうです。
最低気温が「2.4℃」となった福岡県久留米市では、毎年恒例の「ジャンボ門松」が登場。高さは5メートルあり、地元の松や葉牡丹が飾り付けられました。
11日からは、さらに気温が下がります。
強い寒気が流れ込む北海道と東北の日本海側や北陸地方では山沿いで大雪に。夕方にかけて30センチ~40センチの雪が予想されています。
その北陸地方では去年、除雪が困難な積雪に。
記者(石川・輪島市 去年12月)
「おっ通れないね。倒木で通れません」
さらに、こんな現象も。
撮影者(北海道・留萌市 去年12月)
「あぁひどいね」
吹雪で前が見えなくなる「ホワイトアウト」にも注意が必要です。
週末はさらに強い寒気が襲来。群馬県北部や長野県北部では警報級の大雪となる可能性があり警戒が必要です。