俳優の前田公輝さん、清水くるみさん、内海啓貴さん、安蘭けいさんらが、新作ミュージカル「ミセン」の稽古場披露に出席しました。
【写真を見る】【前田公輝】ミュージカル「ミセン」で初主演を飾る 「“メッセージ性・リアリティ・引き寄せる力”で真新しい舞台に」
韓国で社会現象を起こした「ミセン」が世界で初めてミュージカル化。人生のヒントがたくさん詰まっている本作は、観た後に心が温まり明日への活力をもらえる作品。インターン生たちが夢への第一歩を踏み出すオープニングナンバー「ワン・インターナショナル」をはじめ、全6曲を歌唱した後、キャスト陣が作品の見どころや思いを語りました。
本作でミュージカル初主演を飾る前田さんは、“僕はこういう稽古場披露、初めてだったんですけど、本当にありがたい時間をいただけたというか、初日まで皆さんの前でやらせていただく緊張感だったりとか、振り返られる時間を作れたことが感謝しかない。”と思いを伝えました。続けて、“信念を持ちながら一手ずつ進むことで幸せを掴んでいくみたいなとこはメッセージに持ちつつ、ミュージカルといえばエンタメで、伝える「メッセージ性」と「リアリティ」、「引き寄せる力」で、真新しい舞台になれたらいいな”と、意気込みました。
チャン・グレ(前田)のインターン同期を演じる清水さんは、“私は元々ドラマのファン。ドラマファンの私からしてもミュージカル「ミセン」はとても満足する作品。演者の私たちでも響くような演出と、芝居と一体化するダンスと、素晴らしい楽曲で、とても素敵なミュージカル。働く人にはきっと響く作品で、皆さんの心に寄り添ってくれるミュージカルになっていると思います”と、自信を覗かせました。
内海さんは、“稽古はじめの時に、演出のルピナさんが、この作品の大きなテーマは「一人ではない」ということをおっしゃっていて。だから僕は自分の中でテーマにして、観に来てくださったお客様が、観終わった後に友達・家族・恋人に連絡してみようかなとか、心温まるような作品を届けていきたいと思います”と、作品への思いを語りました。
チャン・グレ(前田)の母親と、グレたちがインターンシップに参加する会社「ワン・インターナショナル」での次長という、1人2役を演じる安蘭さん。“2役とも若いグレ(前田)とアン(清水)を支える温かい女性で、私の中でどうやって違いを演じようかなというのは、今まだ課題なんですけれども、両方とも包容力のある女性なので、私にぴったりの役なんじゃないかな”とアピールし、“笑うとこ笑うとこ!”と会場の笑いを誘いました。続けて“昨日グレ(前田)と母親(安蘭)のとてもいいシーンを演出したんですけど、その時にルピナさん(演出)が演出しながら涙を流されるっていうことがあって。すごい温かい愛情を持って演出してくださるので、とてもいい作品になるなって思っています。ぜひ楽しみにしてください”と自信を見せながら笑顔で語りました。
【担当:芸能情報ステーション】