きのう、東京・江東区のマンションの一室で20代の女性が刃物で刺された事件で、警視庁が交際相手の20代の男を逮捕したことがわかりました。
この事件はきのう夜、東京・江東区亀戸にあるマンションの一室で、この家に住む20代の女性が腹などを包丁と果物ナイフで刺され、けがをしたものです。
その後の捜査関係者への取材で、警視庁が殺人未遂の疑いで、女性の交際相手で自称配達業の20代の男を逮捕したことがわかりました。
捜査関係者によりますと、女性は刺されたあと、犯行に使われた包丁などを男から取り上げ、部屋を出たあと、助けを求めて、近くにあったコンビニに駆け込んだということです。
男は、取り調べに対し「刺したのは間違いない」と容疑を認めているということで、警視庁は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、調べを進めています。