『愛犬を失うペットロスが辛すぎる理由』についてまとめました。愛犬と暮らす十数年は、短いようで長いものです。愛犬を失った悲しみと向き合うための方法を解説します。
愛犬を失うペットロスが辛すぎる理由
1.守るべき存在を失くすから
愛犬という守るべき存在を失くしたとき、飼い主の心は弱くなります。愛犬という存在が、飼い主の心を強くしていたのです。
愛犬とお散歩に行くことを楽しみに早起きしていた朝も、起きることが辛くなり、なかなか布団から出ることができない日があります。
愛犬に健康的な食事を与え、適切な治療を受けさせるためにと頑張っていた仕事も、やりがいを感じられなくなることがあります。
小さな間違いや失敗にもひどく落ち込み、泣いてしまうこともあるでしょう。自分は役に立たない人間なんだと感じてしまうこともあるでしょう。
2.愛情を注ぐ存在を失くすから
一人暮らしであったり、子供が独立していたりし、愛情の全てを愛犬に注いでいたという飼い主もいらっしゃることでしょう。
愛犬に愛情を注ぐことが喜びであり、幸せだったのです。その存在を失くしたとき、喜びや幸せまで失くした気持ちになることがあります。
愛情を注げば注ぐほど、愛情として返してくれるのも犬ならではですよね。愛情を注いだ愛犬が喜んでくれていることを実感できたことも、飼い主としての喜びや幸せだったことでしょう。
3.お家の中を明るく笑顔にしてくれていた存在を失くすから
家族の中に犬がいるだけで、雰囲気がパッと明るくなり、みんなを笑顔にしてくれます。
犬がおかしな仕草や行動をして笑わせてくれたり、愛犬との出来事を家族に話して笑い合ったり、常に家族の話題の中心にいるのが愛犬なのです。
「犬がいなければ会話はありません」と話すご夫婦もいらっしゃるほどです。一人暮らしであると、「声を発することもない」と話す人もいらっしゃいます。
4.寂しさや孤独を感じるから
帰宅したとき、嬉しそうにお出迎えをしてくれる愛犬の姿がないことに、寂しさを感じてしまうことがあります。
一人暮らしであると、お見送りやお出迎えをしてくれた愛犬の姿はなく、家の中では常に一人であることから、強い孤独を感じてしまうことがあります。
愛犬と暮らした数十年、帰宅したときの寂しさや、一人であることの孤独を感じることがなかったため、急な寂しさと孤独に襲われることがあるのです。
5.時間が長く感じられるから
朝、愛犬のお世話をしていると、“もうこんな時間だ!”と、時間ギリギリに家を出ることもあったでしょう。
“愛犬が待っているから”と、食事会や飲み会の誘いを断り、急いで帰宅したことでしょう。
愛犬とお散歩に行く時間がなくなるなどし、バタバタと忙しいはずの朝に時間を持て余すようになったり、1日が長く感じられたりすることがあります。
何もすることがない退屈な時間は、寂しさを感じさせるものですよね。
ペットロスの悲しみと向き合うための方法
泣きたいだけ泣くこと
悲しいときは思いっきり泣きましょう。
泣きたいだけ泣くことで、悲しみと向き合うことができます。悲しい、泣きたいという気持ちを受け入れてあげましょう。
親しい人に悲しいという気持ちを話すこと
愛犬を失って悲しいという気持ちを親しい人に話してみましょう。心の中を整理することができます。
悲しいという気持ちは心にしまっておくのではなく、言葉にするということが大切です。
思い出に浸る
愛犬のことを思うと涙が出てくると思います。それだけ大切な存在だったのです。
愛犬との思い出は、楽しく喜びと幸せに溢れていたはずです。そのときのことを思い出してみましょう。
写真や動画を見ながら、「見守っていてね」と、愛犬に語りかけてみましょう。
まとめ
愛犬を失うペットロスが辛すぎる理由を5つ解説しました。
- 守るべき存在を失くすから
- 愛情を注ぐ存在を失くすから
- お家の中を明るく笑顔にしてくれていた存在を失くすから
- 寂しさや孤独を感じるから
- 時間が長く感じられるから
私もこれまでにたくさんのペットとの別れを経験しましたが、何度経験しても辛く悲しいものです。何をしていても、誰と一緒にいても、憂鬱な気持ちが続きます。
ペットロスになっても大丈夫です。悲しくて、辛くて、寂しくて当たり前です。悪いことだと思わないでください。
時間をかけて、ゆっくり気持ちを整理し、また笑って愛犬との楽しかった日々の思いでを語り合いましょう。
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